神奈いですの雑談スレ

252 ：名無しさん：2019/03/18(月) 19:50:31 ID:j+uzhIAd

>>241,242
「こういうヒロインが萌える」
→不遇な環境に弱音を吐かず健気に努力する（幼い弟妹を養う為に非合法な仕事に手を染めると尚良し

「こういう変な国思いついた」
→キン肉マンの残虐超人ばりの過激な興行が流行している旧国家


アマチュアレスリング国内無敗を誇る高校生主人公は世界ジュニア選手権でソ連のヒロインと死闘の末惜敗しリベンジを誓う。
しかし大学進学後、国際大会にヒロインの姿は無く、歯ごたえの無い対戦相手達に失望する日々を送っていた。
１９８０年モスクワオリンピック代表に選ばれるもソ連のアフガン侵攻に対する抗議で日本選手団は五輪をボイコットしてしまう。
イチ観客としてモスクワを訪れた主人公はそこで、幼い弟妹を養う為に闇プロレス界へ身を落としたヒロインを見つける。
再戦を挑むもアフガン侵攻や闇プロレスでの殺し合いに狂気を孕んだヒロインは凄まじいパワーアップをしており惨敗する。
帰国後、レスリングに身が入らず大学も中退しニート化していた主人公の下にプロレス団体がスカウトに襲来。
しばらくして修行に明け暮れる主人公のもとにヒロインの妹から手紙が届く。
「闇プロレスは残虐ファイトが主流で人間が破壊される様子を楽しむもので選手は使い捨てで寿命も短い。このままでは姉が壊れてしまう助けて欲しい。」
にわか仕込みの修行では基礎固めと受身しか身につけられなかったが、ライバルを救いもう一度リベンジする為に主人公は再びソ連に旅立った。

１９８０年モスクワ五輪ボイコットから１９８９年ソ連にはじめてプロレスが持ち込まれるまでのストーリーを百合ラノベ風にプロレス草創期の面白さ、受身と基礎の大事さを伝えたい