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神奈いですの雑談スレ10
2852 :
神奈いです ★
:2021/07/31(土) 18:06:55 ID:admin
>>2846
もうちょっとまとめたほうがいいよね。あとSIDE使いまくらないときついなこれ。
第一話
-SIDE 主人公-
主人公が嫁を迎えた。
主人公はダメ貴族。学校を落第しハズレ領地に追放されたけど憧れの人と結婚できる。
ダメ貴族なのに唯一普通に接してくれた天使だ。ただし……仮面夫婦契約で。
令嬢「早く(その女騎士の)愛人と子供作ってね(私は二人の幸せを応援しています)」
主人公「ガーン……」
でも当然か。こんな条件だしなぁ。
継承権が発生するため国王から正妻の子供を作るなと言われている。
そんな条件でも来てくれるのは国王が多額の年金を約束したからだ。
それに領地はこんなにひどいところだ。それは来たくない。
改善したいけど簡単にはいかない……。
-SIDE 嫁-
王族なのに魔力がないと言う特異事例がある。
知識が欲しい。調査したい。そのために話しかけていろいろ提案したらマジメに訓練してる。マジメなのに報われない。なんかむかつく。
錬金は得意だけど研究に夢中になるとすぐいろいろなものがどうでもよくなるので、政治をする貴族としてはダメだ。
資金もすぐに研究費に消えてしまうのでお小遣いも貰えないし、浪費する嫁は求められない。
一生独身だと覚悟してたら、そんな私に彼と結婚してほしいと提案があった。
しかも多額の年金付きでなんでそんな条件なんだと思ったら仮面夫婦契約だった。
……本当は私なんかいらないけど体面の為だけに貰ってくれるらしい。
でも、彼には興味があるし……好かれないだろうとは思ってたけど。
嫌だったけど、親がひたすら勧めるので受けることにした。
なんか女騎士をずっと連れている。ああその子が愛人なんだ。だから偽装結婚。
令嬢「早く(その女騎士の)愛人と子供作ってね(私は二人の幸せを応援しています)」
主人公「ガーン……」
……なんで落ち込んでたんだろう?
― ― ― ― ―
結婚契約の条件にご飯は一緒に食べることになっていたので食べるけど、
お互いの執事と騎士がにらみ合うのであまり楽しくない。
そこに「たいへんです、領主様、ダンジョンで奇病が、これでは唯一の資源生産が止まります」
主人公がすぐに調査に向かう。ヒロインも知らないことなので見に行く。
「少なくともこの領内で起きる病気じゃない」
「なんでわかるの?」
「この領内で起きる病気は全部メモってある」
「……へぇ、すごいわね」
「これはレアモンの奇病ね」
「治療法は?」
「特別な薬草が必要だけど、余り生えてないやつ」
「この中にある?」(死ぬほど分厚い植物図鑑を取り出す)
「……あったけど、どうしたのこれ」
「こっちに来てからこのあたりの植物はダンジョンのものも含めて調べた」
「すごい根気ね」
「この草とこの草を集められる?」
「……領主様、この草はダメです。獣人どもの縄張りになります」
「僕が頼んでくる」
「対病気の加護を持った冒険者を派遣してレアモンを討伐すれば済む話です!」
「その間にこの冒険者たちが死ぬだろう!上級治療師を内地から呼ぶんじゃ間に合わない人がでる!」
「冒険者は死ぬのは覚悟の上です!」
「獣人の長、たのむ。人が死ぬんだ」
「……王族が獣人に頭を下げるのか?」
「僕にできるのはこれぐらいしかない」
「わかった、薬草は差し上げよう」
「薬草を錬金窯にいれて……エリアヒール!」
「おお、治った!!」
「王子さまと奥方様のおかげだぞお前ら感謝しろ!」
「ありがとうございます!ありがとうございます!」
「……カッコ悪いところを見せたな」
「カッコいいと思ったけど?」
「へ?」
……彼女には嫌われてるんじゃないんだろうか……?
彼には嫌われてるけど……やっぱり調査してみたい。
終わり。
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