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神奈いですの雑談スレ10

1 :神奈いです ★:2021/06/27(日) 17:09:29 ID:admin
                         ,.。s≦il
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             ‖':.:.:.:|...................../,:へ:斗―ミ___:.:.``ヽ:.:.:.:.:.‘
            ‖!:.:.: /................//ヽゝァテ示iゝ!:.:. ̄:.:.:.`、:.:.:.`、
          |i |:.: /............./,ィテi    ゞ‐',,,レ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`、:.:.:`、       現在は董卓の娘投下報告スレやで
          lハ:/..........//ゞ‐'  '     ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト:.:.:.:`、
              /.......//乂ヘ''''   ( フ ,ィ  ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',  \ヽ
           lニニ/:.:.:.:>/7;≧=‐rくy,|-r七==<:.:.:.:.:.:.:.',   ヽゝ
            lハ:.:.:.:.:./┴┴く/{ r<ヽヽヽ_/::: ::Y丶:.:.:.:',
             乂 ヽ/⌒:: :: :: :: ヽ「 ̄ ̄ ̄:: :: ヽ:: ::|   \:_ゝ
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              〈..´: :: :: \  Y ____ |_斗ヽ
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                〈:: :: :: :: :: :: :: :: ::人:: :: :: :: :: ::ヾ/:::/
                 \:: :: :: :: :: :/:: ::\:: :: :: :: ::_::イ
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                __/ :: :: |:: :: ヾ:: :: :: :: :: :: r――へ
            /:: :: :: :: :::| :: :: :: :: :: :: :: :: :::}___/ヽ
          _ノ{:: :: :: :: :: 入:: :: :: :: :: ::_:: :: :: :: :: :: :: ::)ー-__
         ∨/ハ:: :: :: ://|/〕:: :: /////\:: :: :: :: ://////
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神奈いですの雑談スレ9(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1597316873/
神奈いですの雑談スレ8(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1595335446/
神奈いですの雑談スレ7(文明復興行動案相談スレ)
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神奈いですの雑談スレ6 (図書館皇子議論スレ)
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神奈いですの雑談スレ5 (図書館皇子議論スレ)
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神奈いですの雑談スレ2
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神奈いですの雑談スレ
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 DISCORD (捨て垢でどうぞ) https://discord.gg/jYv8Kfc
 ついったら 直接連絡はこっちに@kana_ides


9486 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:26:41 ID:MScKL1g80
英雄ユニットとは何か、それを嫡女と婚約者さんの無双で説明しないと

凄いあの二人母さん位強い!と天地を裂く二人を見てオウドくんが言うんだ

9487 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:26:53 ID:46pLMXj80
大姉上の夫がオルガマリーみたいな英雄ユニットかなって感じた

9488 :神奈いです ★:2025/01/18(土) 22:26:54 ID:admin
先に西諸侯と公爵の喧嘩を解決すると、アミリ先輩が勘当されるかも、は勘当されないの確定だからヒキにしなくていいな。

だからこれは今の時系列で、勘当をヒキにしてあとで西諸侯と解決するか。
西諸侯との解決を先にして、勘当はヒキにしないかだな。

9489 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:28:48 ID:46pLMXj80
あー、それはそうですね。

9490 :神奈いです ★:2025/01/18(土) 22:31:08 ID:admin
母さんの強さと西諸侯たちの本気具合を先に補完しておいたほうが、解決できてよかったね。になるか。
だから順番は西諸侯との解決を先にして、勘当はヒキにしない。だね。

9491 :神奈いです ★:2025/01/18(土) 22:35:15 ID:admin
オウド君のつれた女を全部敵視するか、姑目線で査定するかどっちがいいか。あんまり妹がヒロイン批判ばかりしてるとウザがられるから、小姑タイプにするか。
そして妹が正妻なんですよとか言わせるか。

9492 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:41:03 ID:46pLMXj80
まだ妹ちゃんの描写少ないから、先輩との絡みでキャラが立ってくるといいな

9493 :神奈いです ★:2025/01/18(土) 22:41:05 ID:admin
ちょっと文章を寝かせて私は寝ます。何か気が付くことあったら是非。

9494 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:41:23 ID:XSjn0ogB0
まず、真に兄を異性として愛しているかどうか?
文化として兄妹の結婚が許されるのかとか、色々気になる

9495 :神奈いです ★:2025/01/18(土) 22:42:21 ID:admin
あれで妹の描写増やしたつもりだったので反省。
チマチマ絡んでたけどちまちまでしかなかったか。

出発前に一緒にお風呂入るとかやるべきだったか。

というかキャラが立ってないんだよね。なんかいい子なだけで。
アミリとか来たら絡みにいくから立つかな。

9496 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:42:25 ID:dzvsKAgT0
む?
妹が種違いなのはヒロイン枠に入れる為に血を薄めてるんですか?

9497 :神奈いです ★:2025/01/18(土) 22:43:33 ID:admin
「お兄様、種違いの結婚はギリセーフだと」
「そういう例はあるけれどもボクがドルちゃんにそういう気持ちになるかは別だよね?!」

9498 :神奈いです ★:2025/01/18(土) 22:44:48 ID:admin
>妹が種違いな理由

ヒロイン枠にするためではなく、母さんがビッグマムみたいな豪傑で父親に頼ってないと示すためです。
ただ、種違いだとまだ小説で言ってない。

9499 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:45:52 ID:46pLMXj80
古代日本とかで異母妹がセーフ文化は、別々に育つからなのかな

9500 :名無しさん:2025/01/18(土) 22:48:04 ID:dzvsKAgT0
なるほど、そしたら姑目線で査定の方がよさそうですね。

9501 :名無しさん:2025/01/19(日) 00:14:42 ID:98/MfIlP0
女傑は今後も増える?

魔王の工作員が対立煽り工作してる方が読者視点でわかりやすいというか受け入れやすくないかな
混沌としてる方が面白いから別勢力として参戦してるのはいいんだけど
人間同士の争いの話だと思ってるところにいきなり魔王が出てきた感じになるからぽっと出感がある
配下の派閥や独立派に紛れ込んでるような伏線をさらっと仕込めればと思う

9502 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 00:29:06 ID:admin
「貴様!何をぽっと出で出ておいて黒幕のような顔をしている!」
「ククク、愚かな。貴様ら四大公家の戦争を煽っているのが誰かも知らんのか」
「な、なにっ?!」

「ないない、南とケンカしたのは100%ダーリンの取り合いでそいつ関係ない」
「魔王はとにかく恐怖を産めば勝ちだから何でも言うぞ!そいつの言うことは聞くな!」

「ククク……ちゃんと潜入工作してるのにちょっとは認めて恐れろや」

9503 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 00:33:43 ID:admin
「そもそもなんで人類を恐れさせるなら帝都ではなく、西大公家に来たのだ!」
「ククク、費用対効果という言葉がある……帝都大結界を抜くの面倒だろうが」
「なんでもいいけどお前のそのキャラのせいで恐れが産まれないんだが?」


9504 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 00:34:07 ID:admin
そのままやったらシリアスさんが死ぬから、SIDEでやるか。

9505 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 00:46:08 ID:admin
魔王さんとしては少しでも内紛の芽があれば絡んで名前を売れれば勝ちだからどこにでも手を出してきかねないというのを明示していこう。

9506 :名無しさん:2025/01/19(日) 00:49:50 ID:98/MfIlP0
いっておいてあれだけど、人間同士のほうが陰湿で魔王の方が力押しな策謀するとかでもおもしろいかも

歌劇モードで勇気と希望を煽るオウド君は魔王にとってはからあげに勝手にレモン絞る奴みたいに目ざわりなんだろうな

9507 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 00:51:55 ID:admin
魔王軍は頭がいいぽんこつな予定。

9508 :名無しさん:2025/01/19(日) 01:11:55 ID:98/MfIlP0
魔王の顔見せの時はカリスマ保ったまま退散してほしいな、個人的には

オウド君と魔王が神話時代の英雄と魔王のような問答をやって
オウド君のノリノリかっこいいセリフを受けてノリノリかっこいい捨て台詞で消える

そのあと魔王sideで、ちょっとポンなところも見せた後、ああいう奴を折った時に生まれる絶望が一番美味なのだ、って舌なめずりする
王道

9509 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 01:16:16 ID:admin
>そのあと魔王sideで
いいねいいね

9510 :名無しさん:2025/01/19(日) 02:48:59 ID:zXjvLHxp0
遅くなりましたが感想書いてきました。
魔王sideやるなら、魔王のポンコツをフォロー、ツッコミを入れる副官も欲しいですね

9511 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 02:52:40 ID:admin
>感想

ありがとう愛してる。

9512 :名無しさん:2025/01/19(日) 07:49:55 ID:OK6wLfwt0
この後出てくる予定のヒロインってゼロ魔のシエスタやタバサみたいな準ヒロイン扱いなのか
無職転生のエリスやシルフィみたいな同格メインヒロイン扱いのどっちになるんだろう

9513 :名無しさん:2025/01/19(日) 08:24:47 ID:8B32QIW30
大姉上出番少ししかないのに濃いなぁ
女傑って感じがする

魔王のキャラは若干道化っぽい感じで威厳が…
ああ、それでゼロスとか申公豹をつぶやいてたのね
あいつらは道化っぽさと共に、凄みもあるから、どこかで魔王の力を見せたほうがいいかも?

9514 :名無しさん:2025/01/19(日) 08:53:31 ID:hDu91NW80
あの二人は実質的な最強格だもんな

9515 :名無しさん:2025/01/19(日) 12:29:33 ID:98/MfIlP0
暗殺者の内部に仕込まれてた使い魔がグロイ感じに変形して魔王の姿になってやり取りが終わったらチリになって消えるとか

西南北の魔王たちはビジュアルで差別化したいですね
獣、虫、竜とか、メカ、妖怪、獣、霊とか、タカ、トラ、バッタとか
トラは白虎と被るか

9516 :名無しさん:2025/01/19(日) 12:55:35 ID:98/MfIlP0
北は人類側か魔王側のどっちかが獣化する狂戦士であってほしい

9517 :名無しさん:2025/01/19(日) 13:01:44 ID:8B32QIW30
あー、スレイヤーズの冥王、魔竜王、覇王、獣王、海王とか
ロトの紋章の冥王、竜王、魔人王、獣王とかね

あの頃流行ったけど、確かに分かりやすいかも
逆に四大諸侯と各地方の魔王が対になってるとかでもいいのでは(皇帝は知ってて名付けたとか)
青龍公:竜王
朱雀公:空飛ぶ系の魔王?
白虎公:獣王
玄武公:蛇王とか

9518 :名無しさん:2025/01/19(日) 13:29:41 ID:98/MfIlP0
三つ巴になった時わかりやすいほうが視聴者に優しいかなって

9519 :名無しさん:2025/01/19(日) 13:43:43 ID:srejXsXx0
そもそも魔王とか異種族とかいるみたいだけど、世界観とか社会制度とかどうなってるんだろう?

いや、まだ全然主人公周りの事だけ描くべき段階だから、世界観とかやったら駄目なんだけど
魔王みたいな人類の天敵?みたいなのが居る場合の社会体制が、単純な封建制なのかとか
気にはなるかな

9520 :名無しさん:2025/01/19(日) 13:52:31 ID:98/MfIlP0
納税期限が厳しいあたりでちょっと触れてるかな

9521 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 17:33:05 ID:admin
なんかやっぱり時系列でそのまま投下でいい気がしてきた。(ずっと悩んで手が止まってた)

9522 :名無しさん:2025/01/19(日) 17:45:07 ID:OK6wLfwt0
シンプルイズベストですな。
仮にやるとしても冒頭1シーンのみぐらいが良い塩梅かと。

9523 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 18:33:51 ID:admin
カネない15話

https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092456529772

9524 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 18:39:50 ID:admin
足りないって言われた描写はあとで足すし。どんどん後から足していけばいい。

で、ウチは自然体で言われないとどんどん薄味になるから「足りない描写」や「ここやって」ってのはどんどん言って。

9525 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 18:43:05 ID:admin
西の魔王は人間の恐怖に寄生している程度の生命体だから、勇者抜きりりちよ勢ぐらいに割と統制がとれている。
南の魔王は魔物同士の実力勝負だからもうエリーに殺されている。
北からは獣人大可汗ナナチがやってくる。

9526 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 18:43:39 ID:admin
当然だが、ウサギは狂ってるので獣人の中で最強。

9527 :名無しさん:2025/01/19(日) 18:51:07 ID:98/MfIlP0
やはりウサギは最狂

9528 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:09:01 ID:admin
・西直参伯爵視点にする
・これ以上の無礼があったらどう戦争するか相談だ。
・まず最大戦力が迷宮伯。魔法貴族の率いる1000人級の軍隊にぶつけると厳しいが奇襲破壊暗殺には向く。英雄パーティひとつでドラゴン1匹の戦力だ。
・各拠点を固く守って、それぞれの領地の最強武将をだして迷宮伯に率いらせて、公爵領を荒らしまわり、略奪して借金を返す。
・西公爵の大軍がきたら逃がして籠城する。補給部隊を迷宮伯率いるゲリラ部隊で襲わせる。
・その間に西公爵と仲の悪い南公爵に援軍要請する。
・よし、勝てる。

・さぁ、無礼来い。と思ったらこない?
・と思ったらオウドが公爵つれてきて、謝ってる。従属など忘れて結婚式を楽しんでいただきたいと言われる。
・まぁ、分かってるならいいんだ。飲もう。ということで飲み会で和解。

・オウドの仲介で公爵が独立諸侯の機嫌を直す。
・独立諸侯はまじで戦争するか、皆で南大公と同盟しようなどと考え始めていた。セーフ。

・独立諸侯は西大公の器量に感心するが、オウドは「勢力は大きくて本人に器量があるように見えても手足がだめです。手足がだめなのはやっぱり頭の責任なので。主君の恋愛ざたの戦争に従軍したいですか?」という。みんなで独立をまもることにする。
・西大公はオウドを気に入る。何かお礼をというが、とりあえず図書館の許可と披露宴でのあいさつの時間を約束してもらう。


いったん解散。


・なんかあまり怒られなかった?と不思議がってるアミリ先輩が部屋にくる。これから結婚式なので、メイドたちに着せ替え人形にされるので逃げてきた。
・オウドはアミリ先輩に「事務方がおいついてないので、まず名簿から整理しなおしては?」という。
・西大公家の書記を動員して、一緒になんか5−6パターンに分岐進化してしまった帳簿を整理する。
 めっちゃじかんかかる。
・「先輩、こんな貴族いたっけ?」「へ?帝国全貴族の家名知ってるの?」「だって紋章図鑑にのってない」「紋章官呼んで?!」「というか式始まる?!」

・式に出る。大神官の前で誓いの儀式をやるところで、書記がかけこむ。「偽名で参加している方が!」
・参列者の中から暗殺者がでて、義手に仕込んだクロスボウで公爵を狙う。
・見張ってたオウド君がタックルして倒す。
・さらに数名が暗殺者だった。
・嫡女と婚約者さんが「人の結婚式に何してくれてんだ」と殲滅して回る。

・中庭のほうで西魔王のホログラムが現れ、余の仕業だ怯えろという。
・西の荒野の魔王は人の恐怖を煽って力にするのだと説明される。
・オウド君が誰が魔王なんて怖いものかと歌うので皆で拍手して盛り上がる。
・魔王は飽きて通信切って逃げる。

・実は魔王信者が名簿の混乱を見て暗殺者を忍び込ませていた。信者のアジトを襲うと信者は魔王万歳と言って死ぬ。


解散。


・改めて披露宴をする。
・オウド君の挨拶の番で、毛皮を献上する。
・将軍と書記官長がヒク付きながら毛皮を誉めさせられる。
・オウド君はいかに家臣が無給でも民を守るために出陣したか、村人たちは武装がなくてもオルクに立ち向かったかを歌い上げる。
・西公爵がこのように君臣一体の素晴らしい嫡子だから、暗殺者も見抜いたのだとほめる。
・参列している貴族たちが大拍手。

・魔石を換金して土の護符とマジックアイテム1個にする。
・帰国する。
・先輩は魔物研究のために領地に来る。

9529 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:17:10 ID:8B32QIW30
わーい更新だ
って、北と東も巻き込んで婿取り競争が過熱化してるΣ

9530 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:17:15 ID:admin
西の荒野の大魔王サイド(AA:魔王なのは、側近シュテル)

帝都大結界は突破しづらい=魔王そこまで強くない
公爵領都の結界は招待状で潜り抜けたが、攻撃魔法が封じられるので義手クロスボウ洗脳信者を使った。

なのに暗殺も封じられた。失敗は織り込み済みで恐れを産めばよいのになんか勢いだけいいやつが雰囲気変えて恐れを産まなかった。
ちゃんと北大公や東大公を煽って戦争を起こしてると説明してるのに、信じてくれない。ちゃんと信者使って工作してるのに。
西直参たちにも信者経由で南大公の援軍があると信じさせたのに失敗。

なんだあの勢いだけいいやつめんどくさい。調べとこう。ああいう希望にあふれた人間を闇に落とせば多大なるエネルギーゲインが。

9531 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:18:58 ID:admin
【依頼事項】
というわけで、お願いとしてはこれから書くプロットでわかりづらいとか、つながりが弱いとか、こういうエピソード足すべきという意見を。
過去投下分を変えると労力がバカにならないので、基本どんどん続きを書くのに貢献する方向でお願いします。

9532 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:22:35 ID:98/MfIlP0
>>9523
伝説的イベントとはいえ、結構カジュアルに戦争してる世界なのでは、と直参系蜂起のハードルを下げ
そんな状況で勝手してた部下クソやなってヘイト向けつつ
公爵の株価調整も追加して
先輩の家族モードの一面も見せてて
いいよね


二姫にも興味が出てくるよね
先輩の領地来襲シーンの前とかに、先輩に自覚を促して背中を押すようなムーブをするとか
叱咤系なら長姉でいいから小悪魔系かやんわり言い聞かせ系か

9533 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:23:47 ID:8B32QIW30
・独立諸侯は西大公の器量に感心するが、オウドは「勢力は大きくて本人に器量があるように見えても手足がだめです。手足がだめなのはやっぱり頭の責任なので。主君の恋愛ざたの戦争に従軍したいですか?」という。みんなで独立をまもることにする。
・西大公はオウドを気に入る。何かお礼をというが、とりあえず図書館の許可と披露宴でのあいさつの時間を約束してもらう。

ちょっとここがご都合主義な気がする
西大公の前で大公家を下げて、でも評価上がるかなぁ。
諸侯が自分でちょっと従属はリスクあるなって思うほうが自然な気がします。

9534 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:25:10 ID:admin
>>9534
あ、そこは内密の話です。プロットだけだからわかりづらくてすみません。

9535 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:27:35 ID:admin
やっぱり、レス消しすぎてみんなリプライがずれてるので
レス番じゃなくて最初の行とか引用でお願いします。

9536 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:27:55 ID:8B32QIW30
>>9532
三姉妹のやりとりの結果、先輩が関係すすめに来るのはいいですね!
見たい

9537 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:29:00 ID:admin
>ちょっとここがご都合主義な気がする

順番が逆ですね。
・西大公はオウドを気に入る。
・(画面切り替え)独立諸侯の内輪の会。彼らは西大公の器量に感心して従属を再検討する。でもオウドが公爵家の内実はそこまでよくないという。


9538 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:31:48 ID:8B32QIW30
ああ、なるほど
その展開なら納得です。

みんな財政厳しいし、面子が立つなら戦争したくないとか
魔王側の計算が狂う一因にもなりそうだけど
それだとオウド君の活躍の影響が減るか

9539 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:34:15 ID:admin
小姉さま=二姫は小悪魔タイプでいい男は全力で抱き込んで操って幸せになれって感じ。
政略結婚だけど一番条件がいいところを選んで、婚約者時代から婚約者を教育したおして理想の旦那様にしている。

ぼけっとしてないで見込みがあるならその若君をあんたの理想に育てろって蹴りだされる。


大姉さまは「良い男は奪うものだ」とやはりけりだされる。

9540 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:36:24 ID:8B32QIW30
年齢差はないけど逆光源氏計画やってるΣ

9541 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:37:29 ID:admin
二の姫妊娠中だから不在ってしてたんだよな。だから数週間は空けるか、手紙かなぁ。

9542 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:48:34 ID:mDxn5gPo0
>順番が逆ですね。

>オウドが公爵家の内実はそこまでよくないという。
オウドくんがそこまで公爵家のグダグダにマイナス感情もっている描写がないから、ここで急に公爵家を下げるのはちょっと違和感ある。
公爵家に従属するとみんなが困るから回避しようっていうのならオウドくんらしさはあるので、そういう方向がいいかも。

9543 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:48:37 ID:OQr//o8f0
なんかあまり怒られなかった先輩

西大公の内心描写で嫁ぎ先を心配していた娘が
敵対されると面倒な独立派最高戦力のあの女傑の息子を引っ掛けてきたよくやった
本人の出来も悪く無さそうだから嫁入りさせるかは別にしても仲を深めさせようとか
オウド君ageが欲しい

9544 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:54:24 ID:admin
>急に公爵家下げ

んー、8話で、図体だけ大きくても団結できてないのはダメだなって考えてるので、
ちょっとここを強調するようにしますね。
公爵自身がまともならなんで家内分裂してるのって話で。
あと大貴族の大義のない戦争に巻き込まれたくないってのも強調。
大義のない戦争で家臣を傷つけたくないってのもオウド君言ってた(何話だっけ)からここも強調。

>8話
https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093091945005190

9545 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 19:55:08 ID:admin
>なんかあまり怒られなかった先輩

公爵&大姉サイドつけますね。

9546 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:55:43 ID:98/MfIlP0
不作があって戦争もやって結婚式もやって余裕の態度の西大公家はさすがに太いね

二姫は皇子のどれかと政略結婚してて、大好きなお姉ちゃんを取り上げられた三姫はそれで政略結婚が嫌いになったとか
で皇子の名代で二姫が結婚式に参列するけどスケジュールがタイトでまだ到着してなくて「追放劇」に登場しなかったとか

で結婚式の後、二姫が帰る前に姉妹で話す時間のシーンで
政略結婚も悪くないこともあるとか、関係はあとからでも築けるとか、結局自分の心持次第とか、でも一緒にいて嫌じゃないのは最低限とか
三姫が避けてたから耳に入ってこなかった帝都貴族女性のなまなましい現実とか結婚生活の具体例とか聞かされたりして
それはそれとして自分の気持ちをしっかり確かめて後悔しないようにみたいなことを言ってたら長姉が二姫は甘いと言って三人でわーわーやって
で、他に候補はおらんのか、いまならまだ優先してやれるみたいなこと長姉に言われて三姫はオウド君か政略結婚しかなくねって気付いたら顔が赤くなって
二姫があらあらウフフ

まで妄想したけど小悪魔系か

9547 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:56:27 ID:E3zyIeZO0
西大公が娘の嫁ぎ先として採点する、と言う形でオウドくんの客観的な評価を見たいです

9548 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:56:42 ID:mDxn5gPo0
いや、違うのか。諸侯は西大公の器量に感心して従属を検討する。その時点ではオウドくんは(gdgdだったのに大丈夫かな。でも、gdgdだったのはみんなわかってるし、その上で従属しようとしているのなら止めるのもな)と悩む。

で、暗殺事件をオウドくんが回避して、諸侯たちが「招待客に暗殺者が混ざってるとかgdgdやん。そういえば俺等の対応もgdgdやったわ。魔王もなんか怖くないし、西大公に従属せんでもええやろ」って思い直す。

この方が自然かな。諸侯が自分たちで従属再検討をやめるけど、それにはオウドくんの一連の行動が影響している。

9549 :名無しさん:2025/01/19(日) 19:58:19 ID:98/MfIlP0
従属家は満足して心酔する扱い受けてるんですよね
戦争に勝ったばっかだから評価にもバフかかってるか

9550 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 20:02:55 ID:admin
・めんどくさい西方直参諸侯の信頼を得ている。
・礼儀正しいし頭の回転もよさそう。
・当家シンパだ(誤解、先輩を心配してるだけ)
・英雄ユニットの息子である
・政略結婚嫌がってる三姫が憎からず思ってるっぽい
・書記官長が先走って従属要請したのは気に食わないようだ(やはり面倒)

「さっさとくっつけよう」

9551 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 20:03:32 ID:admin
んー、公爵が本当に評価するのこれからだからまだ違うな?二段階に分けるか。

9552 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:09:52 ID:E3zyIeZO0
先輩付きの従者からの報告が抜けてるので、そこを加えて悪い虫かどうかの評価
魔王戦後の二回目は婿として有りかなしかの評価をすれば良いと思います

9553 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:15:09 ID:OQr//o8f0
我々は主人公だからオウド君視点で見えてるけど
妹姫と書記官と先輩以外はオウド君じゃなく偉大な迷宮伯の息子(従属者)として見てる、政略結婚の駒としての評価
ここから活躍して本人(主体者)としての評価を上げる

9554 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 20:16:31 ID:admin
まずは純粋に駒として悪くないという評価で、好感度稼いどけって言われる。

次に婿として良さそうだからお前口説いてこいと。

二段か。

9555 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:17:09 ID:T58rLl0O0
更新乙おもしろかったよ

9556 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:23:40 ID:zXjvLHxp0
>>9524
どんどん言ってとのことなので遠慮なく。
第4話 小鬼退治だ突撃だの最後を
この群れは魔王と合流するのが目的ってことに変えて。
「ゴブリンどもの群れを強く大きくし、魔王様の元へ導けるのは英雄たるオレしかいない」

ってセリフに変えて近くに魔王来てますよっと、魔王の登場の伏線にしたらどうでしょう?
ただ、そうするとあの群れって魔王軍なの?って疑問が出ますけど。
魔王が何か騒動を起こすために、手駒集めてたって事にすれば。今後様々な敵を登場させるのに便利。

9557 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:24:23 ID:98/MfIlP0
お姉様からのお説教シーン
大姉「白虎は食らいついたら仕留めるまで離さない(古い慣用句)というが、アメは食らいつく相手すらいないのではな」
先輩、話をそらそうとして
先輩「大姉、そんな歌劇みたいなこと言うの珍しいっすね」
大姉「む、お前が連れてきたよく口が回るあれに影響されたか?婿にするかはともかく彼は使えるようになるかもだからお前捕まえておけ」
先輩「」

みたいな感じで先輩のご家族に爪痕残そう

9558 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:29:11 ID:OQr//o8f0
自分で煽っててなんだけどこれ先輩ルート確定ムーブ?
せや流民娘と女冒険者の話も盛りまくろう

9559 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:29:51 ID:E3zyIeZO0
婚約者さんの影が薄い
魔法の天才以外の情報が欲しい

9560 :名無しさん:2025/01/19(日) 20:32:35 ID:OK6wLfwt0
先輩が貴族的な視点で嫁に求められる条件満たしすぎて他のヒロインの入り込む余地無くなりそうだなぁ。
妹ちゃんが他のヒロインに援護射撃入れるか、先輩のスタンスが告白待ちで他のヒロインが先に告白してぐいぐい求愛してくるみたいな調整がいるかもしれない。

9561 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 20:57:03 ID:admin
>第4話 小鬼退治だ突撃だの最後を

過去をいじり始めるとキリがないので、これから足せる描写の相談でお願いします。ごめんなさい。

9562 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:07:23 ID:8B32QIW30
>見張ってたオウド君がタックルして倒す。
これって始皇帝と荊軻みたいに結婚式で武器持ち込めないから
護衛が攻撃できないので、暗殺者に目星付けたオウド君がタックルしたということでいいのかな

9563 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:09:37 ID:admin
>タックル

はい、武器は禁止されてますし、防御結界で攻撃魔法も禁止されています。
そうしないと魔法貴族集めて宴会とかできない、テロし放題。危なすぎる。

9564 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:10:44 ID:admin
豪華なテーブルクロスに覆われた長いテーブル。
そこに燃えるように赤い夕陽が広間の窓から差し込んで、
西方独立派の伯爵たちの不満と怒りを真っ赤に照らし上げていた。

貴族たちは思うがままにテーブルに並んだ豪華な料理と上質なワインを食い散らかしているが、そのどす黒い赤は増すばかり。
公爵は帝国西部の旗頭ではあるが、我々は家臣ではなく皇帝直参である。
それなのにいちいち我らを侮るようなそぶりを見せる。このような高級肉でごまかされはせぬぞ。
しかしこれは蛇鶏であろうか。ワインも霧谷の上物だな。
うむ、うまい。

さんざんごまかされつつも、不満の渦はなぜか途切れない。
新しい話題が独立派貴族たちの間に広まりつつあった。

独立派貴族たちが肩を寄せ合い密談する。
「実はな、南大公の使者が来ておる」
「ほう」

南大公は帝国南部の旗頭であり、同じように従属貴族家を多く抱えている大派閥だ。
最も大事なのは最近、西大公の嫡女と、南大公の娘が男を取り合って戦争したほどの仲の悪さ。
その結婚式に大勢の貴族が参加し、結婚式が成功されるのは南大公にとっても耐え難いことであろう。

「我らはこちらに出席しておるのに?」
「ご本意ではないでしょうと、まったくその通りだ」
「ふむ、結婚式をぶち壊しにすれば対等の同盟を検討してくれる、か」

独立派貴族たちは考えた。
悪くない。今まで微妙に味わってきた侮辱と、公爵家がデカくてカネ持ちだからむかつくという感情を一気に処理できる。
当然、そんなことになれば西方を半分に割った大戦争になるが、貴族の誇りは何にも代えがたい。
そもそも貴族は気分で戦争をするものである。

「だが、勝ち目はあるのか?」
「こちらの最大戦力は迷宮伯になるだろうな。あの女傑のパーティはドラゴン1匹換算できよう」
「しかし、それでも正規軍が千もくれば敵わんぞ」

彼ら貴族たちは騎士であり、それなりの魔法使いでもある。
千近い正規軍ならば、その魔法騎士が百人近く。そして強力な魔法を専門に使う魔導士も数名つく。
そして完全武装の装甲兵が彼らを肉壁として守り、側面と後方からは弓兵が支援する。
人間種が過去から異種族を圧倒してきた最強の陣形である。

いくらドラゴン級の英雄であっても正面から戦えばたちまち討ち取られてしまうだろう。

「正規軍が千もいれば倒せるドラゴンが脅威なのは、簡単に倒せる場所におらんからでな」
「「なるほど戦場を選べばよいか」

迷宮の奥に潜むドラゴンを千の兵で攻めるわけにいかないので、やはり英雄冒険者が6名程度で突っ込むしかなく、だからこそ討伐は難しいのだ。
正規軍は人数が多いから動きが遅い。各領地の英雄だけをあつめた部隊を作って襲撃すれば追いつかれはしないだろう。

「花伯殿の殺戮魔道に、河川伯の水神の騎士、火山伯殿の獄炎魔道……これらを迷宮伯殿に率いてもらえばな?」
そして公爵領を略奪して回り、借金を返すのだ。

頷きあう独立派貴族たち。
「そこで、まずは各自は居城をしっかりと守る。攻められたところは他の領地から支援する」
「敵が分散したら」
「分散しすぎたなら、残りの領地でまとまって攻めればよいし、分散しないなら攻められたところを支援する。」
「完璧だな。我らの強みは中央がないことなので、1城や2城が攻められたところで戦闘能力は落ちん」
「そして、その間に迷宮伯率いる英雄部隊に公爵家の補給馬車を襲わせまくる」
「最後に南大公家の大軍が西大公家の背後をつけば王手だ」
「素晴らしい作戦だ!」

すらすらと作戦がでているようだが、もともと彼ら独立派が他から攻められたときの常套手段である。
公爵も当然にここまでは読んでくるだろうが、対策は難しい。難しいから常套手段になっている。

「しかし、公爵家も同じように少数精鋭をだしてきたら?」
「それこそ決戦の好機ではないか、少数同士なら負けるとは言うまいな。こちらには迷宮伯がおるだろう」
「おお!その通り!やってやろうではないか!」

彼らは好戦的ではあるが、今までは半分酒飲みの冗談でもあった。
しかしなぜか突然作戦が具体化していく。
気が早いものは領地に挙兵の使者を出そうとしているぐらいだ。

「ううむ……」

西方独立派の一人、迷宮伯の隣人であるグスタフ・フォン・ダンザウベル伯はだんだんと怖くなってきた。
不安を紛らわせるようにワイングラスを傾ける。
もともと小山のような背丈と筋肉に似合わず優しいたちである。
話が具体化しすぎだ。

これも、南大公の使者とやらが来てからだ。
皆が気が大きくなってしまっている。
その南大公の使者とやらはそこまで信頼できるのだろうか。

「あ、ここにいらっしゃいましたか」

広間の大きな扉を開けて、そこに現れたのは西方独立派貴族の希望である迷宮伯……の若君、オウドである。

「おお!迷宮伯嫡子殿!」
「良い所に来られた、実は内密の相談がだな」

独立派貴族たちが一斉にオウドを取り囲む。迷宮伯本人の英雄パーティが作戦のカギなのだ。

「こちらもご相談があるんです。公爵殿下、こちらです」

な?!迷宮伯嫡子が裏切って公爵に密告したのか?!
と独立派貴族たちの間に緊張が走る。

しかし、現れた公爵は極めて低姿勢だった。

「西方直参伯爵諸賢にはご挨拶が遅れ大変申し訳ない。
この帝国西方の軍旗を預かる公爵フォン・シュトライフクリーガーからお詫び申し上げる。
また当家の不手際にて諸賢には大変なご迷惑を……」

ひとしきり、公爵が謝罪を述べると、独立派貴族たちはぽかんと気が抜かれたように立ち尽くしていた。

「殿下、ご丁寧にありがとうございます」
そこでオウドが公爵に返礼をすると、グスタフに目配せした。

「おお!多少の誤解はあったようですが、殿下がそうおっしゃるならば何を不満を申せましょうや」
グスタフも公爵に返礼すると、独立派貴族たちが続々と参加する。

「うむ、我らはそのような小さなことなど気にせぬしな?」
「もちろんだとも!」
さっきまで公爵をぶっ殺してやると言っていた連中が様変わりである。
もともと気分で戦争をしようとしていたので、公爵に謝らせたということでとてもスッキリしたようだ。

「それはありがたい。これからも我が娘の結婚式のために全力を尽くす所存だが、
もし何やら気になることがあればすぐに宮殿執事に申し付けていただきたい。すぐに改善すると約束しよう」
「おお!なんという器量であろうか!」

低姿勢の公爵に上機嫌の独立派貴族たち。南大公の使者のことはすっかり忘れてしまったようであった。

本当に戦争にならなくてよかったな。
グスタフはオウドと目配せして、胸をなでおろした。


9565 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:18:18 ID:admin
なげぇ

9566 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:23:58 ID:8B32QIW30
>花伯殿の殺戮魔道に、河川伯の水神の騎士、火山伯殿の獄炎魔道
ドスが利いてていいですね。
殺戮魔道はAAゆうかりんかな

>しかしなぜか突然作戦が具体化していく。
あー、ここに魔王の部下が混じってるわけですね。後でネタ晴らしと

グスタフさんとの共同作業なのはいいっすね
お隣で人柄が分かるからアイコンタクトの効果も出やすい

9567 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:25:01 ID:8B32QIW30
切るとしたら、グスタフおじさんに視点が変わったところですかね

9568 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:38:37 ID:admin
16わ
https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092468121423

9569 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:38:42 ID:98/MfIlP0
>彼ら貴族たちは騎士であり、それなりの魔法使いでもある。

ここは貴族視点だし強気に「騎士にして魔法使いである」でよくない?

>「「なるほど戦場を選べばよいか」

「がおおい

>「完璧だな。我らの強みは中央がないことなので、1城や2城が攻められたところで戦闘能力は落ちん」

説明セリフとはいえ、、「なので、」は説明すぎる気がする
「完璧だな。我らの強みは中央がないこと。1城や2城が攻められたところで戦闘能力は落ちん」
くらいでどうか

>独立派貴族たちが続々と参加する。
ここちょっと急すぎる気がする。

グスタフも公爵に返礼すると、先ほどまで比較的発言が少なかったものが続く。危機感を覚えていたものは他にもいたらしい。
流れが変わったとグスタフは感じ、結局はあれよあれよと全員が返礼に参加した。流れに乗るのも独立諸侯の素養である。

みたいなワンクッションあるといい気がする

9570 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:39:16 ID:OQr//o8f0
そういえば西大公の敬称が閣下じゃなく殿下なんですね
公爵なら皇族だろうからそらそうか

9571 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:39:16 ID:zXjvLHxp0
>>9561
OK。
彼らは好戦的ではあるが、今までは半分酒飲みの冗談でもあった。
って事なら、「酔っぱらった」とか「顔の赤い貴族が〜」という文章を追加しては?
工作員が誘導していますが、大半の人間は酔ってノリで言っているだけですし。
そして公爵殿下が部屋に来た時に。
独立派貴族たちの間に緊張が走る。顔を赤くしていた幾人かが、酔いがさめて顔を青くする。
って酔いがさめる描写を入れればスムーズかな

9572 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:39:40 ID:98/MfIlP0
あ、まにわなかった

9573 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:46:11 ID:admin
>ここは貴族視点だし強気に「騎士にして魔法使いである」でよくない?

単なるマジックユーザーと専門の魔導士をわけてるんや。

校正ありがとう。

9574 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:46:41 ID:admin
まだ既読少ないから急いで直す

9575 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:51:13 ID:8B32QIW30
水神の騎士から水亀騎士に変えたのは意図的なものですか?
誤字でないならスルーでOKです

9576 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:55:39 ID:98/MfIlP0
婚姻とかで玄武系の技を継いでるとかかなあ

9577 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:55:45 ID:admin
水神だと強すぎるかなと。あときわめてどうでもいいけどニトリのイメージ。

9578 :名無しさん:2025/01/19(日) 21:56:08 ID:jxMTMUVwi
道化師メイドなんかキャラ立ってておもろい

9579 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 21:56:14 ID:admin
直せるところ修正。

9580 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:02:46 ID:zXjvLHxp0
水亀騎士。ラングリッサーってゲームに亀に乗ってる兵士いたな。

9581 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:05:54 ID:8B32QIW30
道化師メイドを雇用し続けてるの公爵凄いよ
あれはキレるって

9582 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:07:29 ID:E3zyIeZO0
母上も雇ってたけど、キレて殴ったら死んだみたいなエピソード有っても良いかも

9583 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:11:05 ID:jxMTMUVwi
>>9582
冒険者叩き上げだから煽り合いは慣れてそうな気もする

9584 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 22:13:10 ID:admin
なろうとカクヨムで − − − − と ー ー ー ー ーのフォントが違う……。

9585 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 22:13:55 ID:admin
母さんのところは非生産的な家臣雇う余裕はないかな、あと元パーティメンバーが正論で殴ってくるから大丈夫。

9586 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:14:23 ID:98/MfIlP0
道化メイドを維持できればアンガーマネジメントできるようになって器もでかくなるね

9587 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:16:40 ID:8B32QIW30
確かに冒険者仲間だとなぁ。
おかしいと思ったらおかしいっていうよな

9588 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 22:16:59 ID:admin
皇帝陛下、公爵殿下、伯爵閣下、(子爵閣下)の3つぐらいに絞る予定。
男爵級は城主騎士でいいし。

9589 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 22:18:38 ID:admin
ところでベースがバストラ世界なのはここの人には伝わってるよね。

9590 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:20:38 ID:Y1KLeZKs0
白虎公爵のところで気づきました

9591 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:20:40 ID:8B32QIW30
白虎とかカリオストロとか言ってたしね
だから、こっちもそれ前提で話してました

9592 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 22:21:49 ID:admin
了解。なんか反応来るかと思ってたらスルーされたから伝わってないと思ってた。

9593 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:22:19 ID:8B32QIW30
あと王都大結界とかもそうですよね

9594 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:23:29 ID:8B32QIW30
バストラだと思ったから、大姉様の夫がオルガマリー相当なんだなって考えてました

9595 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 22:27:46 ID:admin
大姉 AA ゴールドシップ
婿殿 AA 花子くん

9596 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:33:56 ID:98/MfIlP0
ずだぶくろに入れて拉致したか

9597 :名無しさん:2025/01/19(日) 22:34:31 ID:8B32QIW30
ジェンティルドンナだと思ったら、ゴルシだった

9598 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 22:44:45 ID:admin
葦毛の家系なんや。描写してないけど。

9599 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 23:09:35 ID:admin
「ううむ……」

西方独立派の一人、迷宮伯の隣人であるグスタフ・フォン・ダンザウベル伯はだんだんと怖くなってきた。
不安を紛らわせるようにワイングラスを傾ける。
もともと彼は小山のような背丈と筋肉に似合わず優しい性質である。

しかし、急に話が具体化しすぎだ。
これも、南大公の使者とやらが来てからだ。
もともと酒飲み話だったのに、酒が回りすぎたせいか皆が気が大きくなってしまっている。
その南大公の使者とやらはそこまで信頼できるのだろうか。

「あ、ここにいらっしゃいましたか」

広間の大きな扉を開けて、そこに現れたのは西方独立派貴族の希望である迷宮伯……の若君、オウドである。

「おお!迷宮伯嫡子殿!」
「良い所に来られた、実は内密の相談がだな」

したたかに飲んで顔を赤くした独立派貴族たちが一斉にオウドを取り囲む。迷宮伯本人の英雄パーティが作戦のカギなのだ。

「こちらもご相談があるんです。公爵殿下、こちらです」

な?!迷宮伯嫡子が裏切って公爵に密告したのか?!
と赤かった独立派貴族たちの顔がすっと覚めていく。
広間に緊張が走った。

しかし、現れた公爵は極めて低姿勢だった。

「西方直参伯爵諸賢にはご挨拶が遅れ大変申し訳ない。
この帝国西方の軍旗を預かる公爵フォン・シュトライフクリーガーからお詫び申し上げる。
また当家の不手際にて諸賢には大変なご迷惑を……」

ひとしきり、公爵が謝罪を述べると、独立派貴族たちはぽかんと気が抜かれたように立ち尽くしていた。

「殿下、ご丁寧にありがとうございます」
そこでオウドが公爵に返礼をすると、グスタフに目配せした。
おお、なるほどそういうことか。
オウド君がどうやったのか知らんが公爵の謝罪にまでこぎつけたならば、俺がこの流れを続けねば。

「おお!多少の誤解はあったようですが、殿下がそうおっしゃるならば何を不満を申せましょうや」
グスタフも公爵に返礼すると、他の貴族たちのほうを振り向いた。続いてくれ。
それを見た独立派貴族たちがぽつぽつと参加する。

「うむ、我らはそのような小さなことなど気にせぬしな?」
「もちろんだとも!」

気が付けばほぼ全員が公爵の謝罪を受け入れていた。
さっきまで公爵をぶっ殺してやると言っていた連中が様変わりである。
もともと気分で戦争をしようとしていたので、公爵に謝らせたということでとてもスッキリしたようだ。

「それはありがたい。余はこれからも我が娘の結婚式のために全力を尽くす所存だが、
もし伯爵諸賢に何やら気になることがあればすぐに宮殿執事に申し付けていただきたい。すぐに改善すると約束しよう」
「おお!なんという器量であろうか!」

低姿勢の公爵に上機嫌の独立派貴族たち。南大公の使者のことはすっかり忘れてしまったようであった。

本当に戦争にならなくてよかったな。
グスタフはオウドと目配せして、胸をなでおろした。

 − − − − −

迷宮伯嫡子のオウドだよ。戦争をぎりぎり回避できてよかった。
グスタフ先輩から聞いたらマジメに爆発寸前で、母さんを主戦力に考えていたって……
勝手に戦争の旗頭にしないでよ?!

公爵が去った後、独立派伯爵たちはすっきりした様子でワインを飲み交わしている。
ボクとグスタフ先輩を囲んでのワイン攻めと質問攻めだ。結局飲むんだよね。

「なるほど、たまたま学友の伝手で公爵に忠告できたと」
「しかし若い嫡子殿の意見を素直に聞くとは西大公は意外と度量があるのではないか?」
「であれば、従属という手もある?」

アミリ先輩が西大公の三姫というのは伏せて、ちょっとしたツテがとだけしか言ってない。
でも、また気分で話し始める貴族たち。
さっきと言ってることが真逆じゃないか。さすがに止めないと。

「いえ、それはよろしくないですよ」
「む?迷宮伯嫡子殿は公爵派かと思ったが」
「違います」

母さんから引き継いでるのはちゃんと留守番しろってことと、今まで独立で直参の立場を守ってきたということ。
だから先輩がいるからって西大公に従属するつもりはない。
近所の独立派のおじさんたちおばさんたちが気分とノリで戦争を始めて、ボクの大事な家臣や領民が傷つくとか納得できないから止めたんだ。

道化師メイドさんが指摘してたけど、家全体に油断というか富と軍事力への過信がある。
実際には当主である公爵殿下の指示が末端にちゃんと伝わらないような状況だ。
先輩には悪いんだけど、本当に頼りがいがあるかというと違うと思う。

迷宮伯家は違う。母さんが何か言ったらちゃんと一つにまとまれる。
小さい領地だし、皆にそうしないとまずいって危機感もある。
まぁボクの発言で全員動かせるわけじゃないのはこの間思い知ったから、もう少し頑張らないといけないけど。

「公爵殿下は良いお方だったけど、家臣たちはそうじゃないってのは皆様も思い知ったばかりじゃないですか」
「むぅ、そうではあるが」

独立派伯爵たちは過去の対応を思い出してくれたようだ。
公爵殿下は謝ったけど、別に彼らが追放されたりしたわけじゃないし、ちょっと言っただけで心を入れ替えるとは思えない。
強者が弱者を見下すのは自然すぎて直すのは難しい。

そう考えていると話題が変わった。
「そうそう公爵嫡女どのもかなり強いのだろう?」
「学園では一番の武術の腕前だったそうだな、それが学園一の魔法の天才と結婚すると」
「実戦でも活躍したとか」
「戦争が強いならば心配はないな」
独立派の伯爵たちは強さだけしか考えてないみたい。


「その戦争、お婿さんの奪い合いなんだけど。それに家臣率いて参加したいの?」
「む……たしかに」
「家臣を痴話喧嘩で死なせるのはちょっとなぁ」
ボクが指摘すると伯爵たちは困ったように頭をひねった。

「まぁ、有望な婿を取るのは重要な政治だぞ」
「重要な政治ではあるんだがそれに巻き込まれていいことがあるか?」
「ないな」

グスタフ先輩が上手く締めてくれた。

「では引き続き我らは直参を誇りに、大貴族の理不尽につぶされぬよう、連携を強化することにしよう」
「おう!」

良かった、西大公が独立派伯爵たちに一目置いてくれているのは、それぞれ英雄を抱えた領地がしっかりと複数まとまってるからだ。
ここが仲間割れしちゃうとそれこそ従属しか選択肢がなくなっちゃう。

これでなんとか母さんにも胸を張って報告できるかな。

9600 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 23:09:54 ID:admin
公爵からの評価までたどりつかんし。

9601 :名無しさん:2025/01/19(日) 23:33:51 ID:98/MfIlP0
>「その戦争、お婿さんの奪い合いなんだけど。それに家臣率いて参加したいの?」

ここだけため口になってるのが気になる


>ボクが指摘すると伯爵たちは困ったように頭をひねった。

頭も間違ってないけど、いい案が出るようなときのイメージがあり、伯爵たちがアイデア出すわけじゃないから別の言い回しがいいかも
首をひねる。考え込む。顔をしかめるとか

9602 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 23:37:30 ID:admin
ありがとう、修正する。

9603 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 23:38:25 ID:admin
広大な公爵宮殿の一角、公爵の私室に公爵が帰還した。
独立派伯爵たちとの和解に成功して皆と別れたあと、
この部屋には家族だけが残っている。

部屋の隅に平伏しているのは三姫のアメルニアーナだ。
一体父に何を言われるのか、銀髪を肩に流して怯えている。

「いま戻った。直参伯爵どもは気が済んだようだぞ」
「甘くないですか?身の程をわきまえない愚図どもを血祭に上げるという手もあったはず」
腰につるしたレイピアをもてあそびながら、一の姫である公爵嫡女が不満そうに言う。

「そなたの結婚式を無事に済ませるのが最優先だと婿殿からも言われておろうが……」
「は、そうだった。ダーリンに嫌われてしまう?!」
呆れたような公爵の言葉に我に返る一姫。
レイピアを持ったまま頬に拳を当てているので危なっかしいったらない。

「戦争になれば猛勇なるそなたのことゆえ先陣を切っていくだろう。そうして余の妻、そなたらの母も戦死したのだ。軽々に戦争をするなどと申すではない」
「は、はい」

公爵は部屋の隅の三姫に目を転じた。

「で、アメルニアーナ」
「は、はひ!なんでしょうか!」

慌てる三姫に、公爵は優し気に微笑む。

「よくやった。あの若君を巻き込んだのは正解だ」
「へ?」

気が抜けた声を出すアメルニアーナ姫。
てっきり叱られると思っていたのになぜ褒められるのだろうか。

「もうよいぞ、用事があったのだろう?」
「あの、招待状とか名簿を乱した件は……」
「ふむ、では名簿の修正を命じる、書記を数名つけてやろう……それとも追加で罰がほしいのかな?」
「はい!いいえ!わかりました!失礼します!」

アメルニアーナ姫はドレスの裾をつかんで一礼すると退出していった。
ドアが閉まったのを確認して、嫡女が言う。

「ふうん、あの若君はそんなにいいですか?」
「面倒くさい直参どもの中でも話が通じるし、顔が広そうだ。
さらにあの迷宮伯を抑えることもできる。アメルニアーナちゃんと仲が良い分には何かと使えるだろう」
「交際許可するんですか?」
「そこまで許しておらん!あくまで学友として役に立ちそうだからな!」

なんか怒り出した父を見ながら嫡女は思った。

まぁ、向こうに脈があろうとなかろうと、気に入ったならば奪えばいいのだ。私のように。



9604 :名無しさん:2025/01/19(日) 23:44:04 ID:98/MfIlP0
独立諸侯は英雄ユニットが引退したらどうなるんでしょうね
新しい英雄ユニットを独立派に取り込んで支援するか、どこかに取り込まれるか、失敗してつぶれるかあたりかな

9605 :名無しさん:2025/01/19(日) 23:47:36 ID:mDxn5gPo0
ああ、なるほど。西大公が頼りないというのもあるけれど、オウドくん的には「母親に留守を任された」ってのが大きいのか。そういえばそうだわな。

そりゃ独立にこだわるよな。従属では駄目だ。

9606 :名無しさん:2025/01/19(日) 23:47:59 ID:98/MfIlP0
一の姫は既成事実を作ってから認めなければ嫌いになるとか言って認めさせたあと
パパと婿殿が話して境遇が似てて気が合ったのかしら

9607 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 23:54:02 ID:admin
第17わ

https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092477414779

9608 :名無しさん:2025/01/19(日) 23:56:22 ID:98/MfIlP0
西大公は勘当云々で騙されかけたことにノータッチなのが気になったのと
先輩が勘当されようと演技してバレたときの態度と怯えてる姿がちょっと結びつかないというか

大姉が、三姫が反省した振りをしてるようだって見抜くけど今回は見逃してやる、みたいなのはどうかな

9609 :神奈いです ★:2025/01/19(日) 23:57:59 ID:admin
そこは家族に甘えてたけど、父が割とマジで言ってきたのでビビってた。

ってちゃんと書く。

9610 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:06:26 ID:admin
お、優しいけど厳しい父上に「勘当も追放もせんからな」と宣言されて、「私には政略結婚しかないんだ」と思ってオウド君に恋愛するの躊躇する。これでいこう。

9611 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:14:48 ID:j/HwWw2o0
乱数調整かな

9612 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:19:31 ID:j/HwWw2o0
>アメルニアーナ姫はドレスの裾をつかんで一礼すると退出していった。

逃げるように雑な淑女礼をしたのか、少しでもご機嫌取るために丁寧にしたのか、
前者なら姉に呆れさせて後者ならジト目で見送らせるとかどうかな

9613 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:24:20 ID:admin
18話
https://kakuyomu.jp/my/works/16818093091603659446/episodes/16818093092478328442

9614 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:27:00 ID:vVHpmadE0
〉あの若君を巻き込んだのは正解だ
この巻き込んだになんか違和感が
今回の騒動については先輩はどちらかというと巻き込まれた側?西大公の主観だと招待したから巻き込んだ?
学園で縁を結んだことなら(西大公派に)引き込んだとか抱き込んだとかかな

9615 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:30:01 ID:j/HwWw2o0
カクヨムのフォントと表示上の自動改行の仕様のせいなんだけど、

〜〜まとめあげた一の
姫の嫡女。

まとめあげたーの

に空目しちゃった・・・

9616 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:30:33 ID:admin
西大公の認識は、オウド君はアミリ先輩が招待した。
で、内部の内紛の認識と結婚式がうまく行ってないってのもアミリがオウド君に相談して報告した。
だから公爵は三姫がオウド君を巻き込んだと思ってる。

9617 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:31:36 ID:admin
>1の姫

長女に修正

9618 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:36:15 ID:admin
<プロット>
・なんかあまり怒られなかった?と不思議がってるアミリ先輩が部屋にくる。これから結婚式なので、メイドたちに着せ替え人形にされるので逃げてきた。
・オウドはアミリ先輩に「事務方がおいついてないので、まず名簿から整理しなおしては?」という。
・西大公家の書記を動員して、一緒になんか5−6パターンに分岐進化してしまった帳簿を整理する。
 めっちゃじかんかかる。

  →プロット変更、アミリ先輩は政略結婚確定でヘコんでいる。さらに名簿整理と学校の宿題両方できないと思ってオウド君に相談しにくる。
   名簿を確認したら5−6種類に分岐してそれぞれに発展してしまい、死ぬほど面倒になっている。オウド君は喜んで名簿と宿題を手伝う。

・「先輩、こんな貴族いたっけ?」「へ?帝国全貴族の家名知ってるの?」「だって紋章図鑑にのってない」「紋章官呼んで?!」「というか式始まる?!」

・式に出る。大神官の前で誓いの儀式をやるところで、書記がかけこむ。「偽名で参加している方が!」
・参列者の中から暗殺者がでて、義手に仕込んだクロスボウで公爵を狙う。
・見張ってたオウド君がタックルして倒す。
・さらに数名が暗殺者だった。
・嫡女と婚約者さんが「人の結婚式に何してくれてんだ」と殲滅して回る。

・中庭のほうで西魔王のホログラムが現れ、余の仕業だ怯えろという。
・西の荒野の魔王は人の恐怖を煽って力にするのだと説明される。
・オウド君が誰が魔王なんて怖いものかと歌うので皆で拍手して盛り上がる。
・魔王は飽きて通信切って逃げる。

・実は魔王信者が名簿の混乱を見て暗殺者を忍び込ませていた。信者のアジトを襲うと信者は魔王万歳と言って死ぬ。


解散。


・改めて披露宴をする。
・オウド君の挨拶の番で、毛皮を献上する。
・将軍と書記官長がヒク付きながら毛皮を誉めさせられる。
・オウド君はいかに家臣が無給でも民を守るために出陣したか、村人たちは武装がなくてもオルクに立ち向かったかを歌い上げる。
・西公爵がこのように君臣一体の素晴らしい嫡子だから、暗殺者も見抜いたのだとほめる。
・参列している貴族たちが大拍手。

・魔石を換金して土の護符とマジックアイテム1個にする。
・帰国する。
・先輩は魔物研究のために領地に来る。

9619 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:36:39 ID:admin
マジおわんないんだけど。これ、公爵家の話だけで10万文字ぐらい食うんじゃ??

9620 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:36:42 ID:vVHpmadE0
了解しました 〉巻き込んだ

9621 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:40:10 ID:j/HwWw2o0
舞台設定が複雑だったし、キャラの描写もあるしでしょうがないよ
面白いから大丈夫。もっと読みたい

9622 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:44:00 ID:admin
複雑すぎて気楽な安価が取れない。

9623 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 00:44:50 ID:admin
図書館と魔石の交換をさきにやっちゃうか。というか西大公から「何かお礼を」というの抜けてる。

9624 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:46:34 ID:j/HwWw2o0
もうお礼に図書館権ねだったら快く許可くれたのでやってきたところからにしちゃう

9625 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:49:13 ID:vVHpmadE0
我々にとっては政治群像劇と陰謀は大好物なのでご褒美です

真面目に言うと交渉と知能特化型の若君を活躍させやすいのはここですから丁寧にやるところかと

9626 :名無しさん:2025/01/20(月) 00:59:34 ID:kf5AhDfn0
ここまでやって図書館のおねだりはうけそう

9627 :名無しさん:2025/01/20(月) 01:12:37 ID:j/HwWw2o0
気に入った相手を政略結婚の相手に相応しく育てて自ら提案すればいいのでは
と先輩が覚醒して
なんやかんやでパパがそこまでせんでも本気で言ってくれれば認めたのに・……ってドン引きするほどの結果になるとか

9628 :名無しさん:2025/01/20(月) 01:54:01 ID:7AyrQjK40
いですさんいですさん。旧ツイッターの方で18話のリンクがちゃんとできてないっぽい。踏むとログイン画面に飛ぶ。

9629 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 02:05:50 ID:admin
18わ

https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092478328442

9630 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 02:28:03 ID:admin
ありがとう修正した

9631 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 04:35:39 ID:admin
公爵家臣からお詫びとともに図書館の入館証を渡されたのは翌日のことであった。
さっそく、迷宮伯嫡子のオウドと、隣の領主であるグスタフは喜び勇んで図書館へ向かう。

その古びた図書館は公爵宮殿を出て、貴族街の奥まったところに佇んでいた。

「入館証を拝見します。確認いたしました」

司書に案内されて、オウドとグスタフ、そして護衛の騎士たちが中に通される。

「おお……」
一行は言葉をのんだ。

図書館の中は時間が止まったかのような静寂さと、時代とともに古びた紙とインクが粉になったような埃の香りで満ちていた。
人間や異種族たち『話す子ら』の英知が何百年もの時とともにここに詰め込まれている。
何段にもなった本棚がフロアの奥の方まで続いている。
本は安いものではないのに、いったい何万冊の本があるのだろうか。

石造りの柱は天井まで高々と伸び、図書館を覆うアーチを形作っていて、
ここに包まれた歴史と知識の重みを感じさせている。

図書館内部は薄暗くあったが、魔道灯が書籍の棚と読書台を明るく照らしだしている。
それはまるで闇に沈んだ世界を救う光こそが本にこめられた知識だと歌いあげているようであった。


「では俺は錬金術の本を探してくる。薬用ポーションの抽出と純化についてなんだが……」
「はい、ご案内します」

グスタフはオウドに挨拶をすると、魔導士ローブを羽織った司書と一緒に書架の奥の方へ向っていった。

「じゃあボクは魔物学の教科書と……騎士諸君は騎士伝説の絵本とか、武術解説書とかはどうかな」
「やったぁ、じゃあ行ってきます」
「い、いえ、護衛なので、っておい!?」
護衛の騎士の一人が喜んで絵本のコーナーに進んでいく。
護衛を何だと思っているのだろうか、ともう一人の騎士が呆れていると、オウドが助け舟をだした。

「大丈夫だよ、会員制の図書館で護衛も何もないでしょ」
「ううむ、わかりました」
護衛が自分たちの興味のある本を見に行ったので、オウドは久しぶりに身軽にうごけるようになった。

「お、盗猿博士によるモンスター見聞録の6巻だ。まだ読んでなかったから助かる」
オウドはホクホクしながら本を読書台のほうに持ち込んだ。

帝都の魔法学園では学ぶことが多かった。魔物学だけではなく、騎士としての武術、騎士としての礼法、帝国法や歴史、魔法学など。
紋章学の本を書き写していたのもそれだ。
その他領地の発展に役立ちそうだなと思ったらいろいろ読み込んでたから、魔物学の本をすべて読み切るまではいかなかった。
それこそあと1~2年はあるからじっくり読んでメモにまとめようと思っていていたところで急に帰国となったので読みかけの本が多い。

読書台で魔物学の本を広げてメモを取っていると、となりを護衛の騎士たちが本をもって固めた。

「ふふふ」
「ううむ」
一人はニコニコしながら絵入りの騎士伝説の本を眺めており、もう一人は難しい顔をして兵法書に書かれた過去の戦争の戦況図と経緯のところを熱心に読んでいる。

やっぱり領地にも図書館が欲しいな、でも本を買いそろえるおカネはない。

と、考えながら本をめくっていると後ろから声がした。

「や、やぁ……後輩」
その声に振り向く。護衛の騎士二人も同時に警戒の目を向ける。
そこには魔導士のローブを羽織った先輩が、いつもの色眼鏡越しに困惑の色を浮かべ所在なさげに立ちすくんでいた。

 − − − − −

「えっと、特別休暇中の単位課題で詰まってるのと、招待客名簿の整理を命じられたと」
「う、うん」

オウドのもとにやってきたアミリ先輩はメイドにたくさんのノートや書類を持たせていた。
たぶんこれが課題と名簿なのだろう。

「じゃあ簡単な方から課題をさきにやっちゃいますか。せっかく魔物学の本がたくさんあるし……」
と言いながらオウドはちょっと気になった。いつも不敵に笑っているアミリ先輩にしては元気がない。

「なんか調子悪そうですけど、大丈夫ですか?」
「い、いや?元気だぞ!ほら、手も動くし!」

アミリは焦った。なんでこんなにカンがいいんだ。
父に政略結婚を言い渡された、と思っているアミリは沈んでいる。
しかし、そんなのを異性の後輩に相談したら、その、なんかアレだから嫌なのだ。

ちなみに父である西大公にそんなつもりはなく、バカな悪戯をせずに貴族のお姫様らしくしろと言っただけである。

「わかりました、ではこっちの課題ですが、たしか盗猿博士の見聞録2巻と、幸運犬先生の航海記に……うん、これだ」
「いつも参考文献探すの早いな後輩は……」

魔法学園の魔物学の本の半分はざっと読んでいるオウドはこういうのはひたすら得意である。
本の記載内容を確認して、データをまとめあげると論考に移る。
こちらは普段からアミリ先輩と魔物の議論をしているので、それらを使う。

二人の護衛である騎士たちとメイドたちが感心して眺めている間にきちんとしたレポートが書きあがった。

「うん、いいんじゃないかな」
「やっぱり後輩がいると早いな……学園に戻……れないんだよな」
「残念ですが」
アミリ先輩が少し寂しそうに言うと、オウドも申し訳なさそうに答えた。


それを見た護衛の騎士とメイドがヒソヒソ声で語り合う。
「公爵家のメイドさん、あれで付き合ってないんですか?」
「迷宮伯の騎士さん、あれで只のご学友です。ただ、ご学友がそちらの若君しか居られないのですが」
「うーん、悪くないんじゃ?」

「図書館では静かに!」
オウドとアミリが同時にしかりつけて、静かになった。


 − − − − −

「アミリ先輩。名簿のほうだけど、もう参列者は確定したんだよね?」
「後輩のいうとおりだ。だから急がないと思う。ただ、書記たちと確認したんだが、すでに似たような名簿が12種類もあってだな……」
「なんだってそんなことに……」

公爵家内の各派閥が城門毎に設置されている来客名簿を好き勝手に書き換えて、
それを他の城門にコピーとして送付して写させた結果、それぞれ違う経緯で分岐して種類が増えていったのだ。

「じゃあ……先輩こうしない?来客名を全部カード化して各名簿と照合してダブリと出席有無を確認。その上で文字順に並び替えてそのカードの束を名簿にしよう」
「おお、後輩の案がいちいち見比べるより早そうだな……名簿の形をしていなくていいのか?」
「どうしても必要ならカードを見て名簿に清書すればいいよ」
「よし」

アミリは公爵家の書記官を十数名呼び出した。
そしてオウドの指示のもとで参列者のカード化と名簿の読み上げと消込みを進めていく。
分担してやり始めると作業自体は効率よく順調に進んでいくように見えた。

だが、オウドがちらちらと窓の外の太陽を見て時間を気にしている。
アミリがそれに気が付いた。

「……」
「どうした後輩」
「その、これ丸一日かかりそうなんだけど、本を読む時間が……」
「あ、すまない……そうだ!じゃあほしい本を言ってくれ。筆写ゴーレムに写させるから!」
「いいの?!」
「お父様からもできるだけ便宜を図るように言われてるしな。お礼だって」

そういうとアミリは司書を呼んで、筆写ゴーレムを起動する。
ゴーレムに魔石を充填し、インク壺を並べるとゴーレムが本を地道に書き写していく。

さすがに筆写と製本は半日では終わらないが、結婚式が終わるまでには持ち帰れるようになるだろう。

「その、公爵家の姫君。それなら俺のポーション精製術の本もお願いしていいか……?」
「えっと?どなた?」
「ああ、ボクの隣の領地のグスタフ先輩で西方直参伯爵の一人だよ。アミリ先輩、これもお願いできる?」
「ああ……それならお父様もお詫びの一環だと言うかも」

アミリがグスタフの分も筆写ゴーレムを手配する。二体の同時稼働で流石に公爵家図書館と言えどフル稼働である。

「おお、ありがたい!」
喜ぶグスタフにオウドは悪戯っぽく言う。
「グスタフ先輩。その代わりこっちのカード整理手伝ってね」
「おお、なんだこれ?!」

グスタフの前に大量のカードが積み上げられた。

 − − − − −

結局、名簿の整理は丸一日かかった。
作業場所を公爵宮殿に移して、完成したのは結婚式の当日の朝である。

もう式がはじまるため、参列しないといけない。

「後輩、いつまで名簿を見てるんだ、完成でいいじゃないか」
アミリはドレスの最終確認をしながら、オウドに話しかける。

オウドはようやく完成したカードの束を前に頭をひねっていた。
カードはきちんと文字の順番に整理され、左肩に穴をあけて糸でくくってある。

オウドはそのカードの中からいくつかをずらして見えるようにする。

「アミリ先輩、こんな貴族の人いなかったと思うんだ。書き間違いかな?」
「いや?さすがに私でも全貴族の名前を知っているわけじゃ……」
「だけど、こっちの紋章図鑑に載ってないんだ」
「なんで紋章図鑑を書き写してメモにしてるんだ後輩は……」

アミリはオウドのマメさにあきれながらも、不思議に頭をひねる。

「でも後輩。招待状と本人確認済みってなってるぞ?書き間違いならその時に気づくだろ?」
「つまり先輩。これは存在しない人が確認済みで参列してるってこと?」
「……紋章官を呼ぼう。ウチの紋章官なら最新の情報を知ってる!」
「なんでその人が名簿作りに参加してないの?!」
「参加した後にみんなで書き換えてめちゃくちゃになったんだ!」

オウドとアミリはなぜかすごい嫌な予感がした。

「姫君、式がはじまります。逢瀬はそれぐらいで」
「ちょっと待って今大事なこと、ちょ、離せ?!」

アミリ先輩がメイドたちに担ぎ上げられ、結婚式に運ばれていった。


オウドも非常に気になっていたが、紋章官が現れて確認しますというので、
公爵家の家臣に促され、結婚式のほうへ向かうことにした……。





9632 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 04:36:19 ID:admin
なげぇ!3900文字!!3話分ぐらいに分けていいか?!

9633 :名無しさん:2025/01/20(月) 06:54:43 ID:ouKIcbju0
>「じゃあボクは魔物学の教科書と……騎士諸君は騎士伝説の絵本とか、武術解説書とかはどうかな」

自分が調べものしてる間、手持ち無沙汰だろうから、護衛のみんなは別の本読んでてよって説明があったほうがいいかな
一瞬、「やったぁ〜」がオウド君の口調と似てて、誰のセリフか分からなかった。

もしくは「おぉ、では行ってきます」と口調を変えるとか

9634 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 06:55:36 ID:admin
>自分が調べものしてる間

修正します。ありがとうございます。


9635 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 06:55:57 ID:admin
なんでもいいけど、全員男口調だから可愛い女性口調の子がいない件

9636 :名無しさん:2025/01/20(月) 07:00:41 ID:ouKIcbju0
>「姫君、式がはじまります。逢瀬はそれぐらいで」
>「ちょっと待って今大事なこと、ちょ、離せ?!」
>アミリ先輩がメイドたちに担ぎ上げられ、結婚式に運ばれていった。

たぶん、先輩は着替えの準備に時間がかかるから、
オウドも結婚式に向かうんじゃなくて、結婚式に備えて着替えに向かったとか?

9637 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 07:06:52 ID:admin
>たぶん、先輩は着替えの準備

修正します、ありがとうございます。

9638 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 07:34:18 ID:admin
<プロット>
・式に出る。大神官の前で誓いの儀式をやるところで、書記がかけこむ。「偽名で参加している方が!」
・参列者の中から暗殺者がでて、義手に仕込んだクロスボウで公爵を狙う。
・見張ってたオウド君がタックルして倒す。
・さらに数名が暗殺者だった。
・嫡女と婚約者さんが「人の結婚式に何してくれてんだ」と殲滅して回る。

・中庭のほうで西魔王のホログラムが現れ、余の仕業だ怯えろという。
・西の荒野の魔王は人の恐怖を煽って力にするのだと説明される。
・オウド君が誰が魔王なんて怖いものかと歌うので皆で拍手して盛り上がる。
・魔王は飽きて通信切って逃げる。

・実は魔王信者が名簿の混乱を見て暗殺者を忍び込ませていた。信者のアジトを襲うと信者は魔王万歳と言って死ぬ。

解散。
魔王サイド、大公たちの対立を煽ったり、結構マジメに準備して西大公を襲ったのに恐怖が思ったより取れなくて困ってる。
腹いせにあそこの領地攻めようとか言うけど「あんな小さな領地で恐怖煽っても収入見込めませんが」と赤字なので断念する。
獣やゴブリンに適当に魔石食わせて人間襲わせるぐらいしかまだできない。

引き続き大戦争が起きるように人間を煽り続けることにする。でもどこかでオウド君を絶望させてやりたい。

解散。


・改めて披露宴をする。
・オウド君の挨拶の番で、毛皮を献上する。
・将軍と書記官長がヒク付きながら毛皮を誉めさせられる。
・オウド君はいかに家臣が無給でも民を守るために出陣したか、村人たちは武装がなくてもオルクに立ち向かったかを歌い上げる。
・西公爵がこのように君臣一体の素晴らしい嫡子だから、暗殺者も見抜いたのだとほめる。
・参列している貴族たちが大拍手。

・魔石を換金して土の護符とマジックアイテム1個にする。
・帰国する。
・先輩は魔物研究のために領地に来る。

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