ローカルルールを必読のこと

■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 301- 401- 501- 601- 701- 801- 901- 最新50 [PR]ぜろちゃんねるプラス[PR]  
レス数が9500を超えています。10000を超えると表示できなくなるよ。

神奈いですの雑談スレ10

1 :神奈いです ★:2021/06/27(日) 17:09:29 ID:admin
                         ,.。s≦il
                   ,.。s≦////..|
              ___,.。s≦///////...rj..|
              V//////////_斗r<.・........ |  __
               ∨ ̄ ̄ |..・....l..・......|........_......|/:.:.:.:.:.:.:.ヽ
             ∨ ........|....... |..........|,...斗匕ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、
              /:.∨_[]_|斗r七爪/,:へ、:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
             ‖':.:.:.:|...................../,:へ:斗―ミ___:.:.``ヽ:.:.:.:.:.‘
            ‖!:.:.: /................//ヽゝァテ示iゝ!:.:. ̄:.:.:.`、:.:.:.`、
          |i |:.: /............./,ィテi    ゞ‐',,,レ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`、:.:.:`、       現在は董卓の娘投下報告スレやで
          lハ:/..........//ゞ‐'  '     ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト:.:.:.:`、
              /.......//乂ヘ''''   ( フ ,ィ  ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:',  \ヽ
           lニニ/:.:.:.:>/7;≧=‐rくy,|-r七==<:.:.:.:.:.:.:.',   ヽゝ
            lハ:.:.:.:.:./┴┴く/{ r<ヽヽヽ_/::: ::Y丶:.:.:.:',
             乂 ヽ/⌒:: :: :: :: ヽ「 ̄ ̄ ̄:: :: ヽ:: ::|   \:_ゝ
               /´ _ ̄``ヽ::|:: :: ::_::_:: :: ::l/|
              〈..´: :: :: \  Y ____ |_斗ヽ
              /:: :: :: :: :: ::ヽ、|´:: :: :: :: :: :||::`|/||-<
               /:: :: :: :: :: : : : : | :: :: :: :: :: ::|| : |_ハ_/
                /:: :: :: :: :: :: :: :: ::| :: :: :: :: :: ::||:: 〕¨i
                〈:: :: :: :: :: :: :: :: ::人:: :: :: :: :: ::ヾ/:::/
                 \:: :: :: :: :: :/:: ::\:: :: :: :: ::_::イ
                 >-r匕:: :: :: :: :: \_/:: ::|
                __/ :: :: |:: :: ヾ:: :: :: :: :: :: r――へ
            /:: :: :: :: :::| :: :: :: :: :: :: :: :: :::}___/ヽ
          _ノ{:: :: :: :: :: 入:: :: :: :: :: ::_:: :: :: :: :: :: :: ::)ー-__
         ∨/ハ:: :: :: ://|/〕:: :: /////\:: :: :: :: ://////
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
神奈いですの雑談スレ9(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1597316873/
神奈いですの雑談スレ8(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1595335446/
神奈いですの雑談スレ7(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1592144757/
神奈いですの雑談スレ6 (図書館皇子議論スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1590682760/
神奈いですの雑談スレ5 (図書館皇子議論スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1589616905/
神奈いですの雑談スレ4
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1588739026/
神奈いですの雑談スレ3
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1587792011/
神奈いですの雑談スレ2
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1569161344/
神奈いですの雑談スレ
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1552710722/

 DISCORD (捨て垢でどうぞ) https://discord.gg/jYv8Kfc
 ついったら 直接連絡はこっちに@kana_ides


9659 :名無しさん:2025/01/20(月) 21:21:24 ID:j/HwWw2o0
お気をつけて

9660 :神奈いです ★:2025/01/20(月) 21:44:02 ID:admin
最近感想が多くて嬉しい

9661 :名無しさん:2025/01/20(月) 21:44:57 ID:ouKIcbju0
ベテラン刑事と駆け出し刑事っぽい
伯爵領の後進育成の意思を感じる

9662 :名無しさん:2025/01/20(月) 21:57:27 ID:j/HwWw2o0
いまのところ性別明記してないから4倍お得

9663 :名無しさん:2025/01/20(月) 22:01:31 ID:ouKIcbju0
女騎士ありの世界だからなぁ
実際、ママは女冒険者から伯爵になってるし

9664 :神奈いです ★:2025/01/21(火) 06:49:12 ID:admin
カネない20
https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092529664590

9665 :神奈いです ★:2025/01/21(火) 06:49:23 ID:admin
カネない21
https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092530415194

9666 :名無しさん:2025/01/21(火) 06:55:54 ID:iq0LOnbF0
筆写ゴーレムのデザイン面白いな
確かに機能的にはそこだけあればいいんだけど、機能性に特化してる

9667 :名無しさん:2025/01/21(火) 06:58:20 ID:iq0LOnbF0
メイドからしたらデートと思われるよね
そりゃそうよ

9668 :神奈いです ★:2025/01/21(火) 15:50:46 ID:admin
公爵領都の大神殿は公爵宮殿の外、貴族街と市民街の境にある。
普段は多くの領民の礼拝を受け入れる場所だ。
しかし今日は式のために礼服を着込んだ騎士や郎党たちにより華やかながらも厳重に警備されていた。
さらに大神殿の魔道紋章が光り、魔導士が四方に配置され結界を張っている。
攻撃魔法を禁止する平和結界だ。

貴族たちが多く集まる儀式のため、外の敵と内の敵を警戒する必要がある。
まず外の敵だが西大公には敵も多い。南大公とは戦争したばかりだし、北大公や東大公も隙あらば足を引っ張ろうとしている。
神殿を興味深く取り巻く領民の中に暗殺者や刺客が紛れている可能性は高いのだ。
次に内の敵だが、神殿の中に参列している貴族たちはもちろん丸腰だ。
しかしほとんどの者が騎士であり魔法使いでもある魔法騎士。
攻撃魔法を飛ばしての暗殺ということもあり得る。

そのため、宮殿や宴会場では平和結界がよく用いられる。
昔は宴会で魔法騎士同士が酔っぱらって喧嘩し、双方魔法を用いて大惨事になることが何度もあったためだ。
今は結界と武装解除のおかげで殴り合いで済んでいる。よくそのあと戦争になる。


さて、その平和と喜びの式典会場となる大神殿は、天上の神々の住まいを模している。
高い天井には雲や星々をかたどったステンドグラスが散りばめられ、中天に達した太陽の光を優しく神殿内に注ぎ込んでいる。
神殿内は優しくも色とりどりに輝く光で満ちており、花嫁花婿を祝福するかのようだった。

神殿の壁には帝国で崇敬される神々の立像が神々しく立ち並び、香り高い花々が飾り立てている。
そして華麗な礼服に身を包む貴族たちが、中央の祭壇を見上げ、主役の登場を待ちわびている。

その中で迷宮伯家の嫡子、オウドはきょろきょろしながら、その貴族の列の端のほうにすっと加わった。

9669 :名無しさん:2025/01/21(火) 17:17:24 ID:T/vLJaWU0
>神殿内は優しくも色とりどりに輝く光で満ちており、花嫁花婿を祝福するかのようだった。

今この時は祝福するために存在しているということで、もうちょっと断定的な言い回しもいいかもと思った

>神々の立像が神々しく
ちょっと気になった

我ながらだいぶ言いがかりみたいな指摘だなあと思った

9670 :名無しさん:2025/01/21(火) 17:17:56 ID:T/vLJaWU0
「よくそのあと戦争になる」がいい味出してる

9671 :名無しさん:2025/01/21(火) 19:00:59 ID:iq0LOnbF0
>昔は宴会で魔法騎士同士が酔っぱらって喧嘩し、双方魔法を用いて大惨事になることが何度もあったためだ。
>今は結界と武装解除のおかげで殴り合いで済んでいる。よくそのあと戦争になる。
頭鎌倉武士かなw

>魔導士が四方に配置され結界
これは一人をやって結界を崩されるフラグ

普段は領民に開放してるのいいですねー

>神々の立像が神々しく立ち並び
神々の立像が燦然と立ち並びとか、荘厳に立ち並びとか?

9672 :神奈いです ★:2025/01/21(火) 20:23:16 ID:admin
「神殿の壁には、帝国で崇敬される神々の立像が荘厳に並んでおり、周囲が香り高い花々で飾られていた。」
にする


9673 :神奈いです ★:2025/01/21(火) 20:28:24 ID:admin
AIに文章校正させると割と勉強になるな

9674 :名無しさん:2025/01/21(火) 20:41:19 ID:T/vLJaWU0
AI君を活用出来てえらい

9675 :神奈いです ★:2025/01/21(火) 20:45:02 ID:admin
悩んだら悩んだことをそのまま打ち込むと提案してくれるから選ぶ

9676 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 00:34:19 ID:admin
チートがないから手が震えてきた。
でも転生もので大人の精神を子供に入れるのなんか嫌なんだ。

というわけで、極貧の農民の息子に掲示板能力を与えて、トラクエオールスターで助言しまくって天下統一させるのどうだろうか。

9677 :名無しさん:2025/01/22(水) 00:48:32 ID:QxYZI6Vs0
懐かしい!

9678 :名無しさん:2025/01/22(水) 00:51:42 ID:f30JpIIt0
草、懐かしいな

9679 :名無しさん:2025/01/22(水) 01:05:01 ID:aKzQE1H8i
息子か・・・娘とか男の娘にしてもいいかも?

トラクエプリンスメーカー?

9680 :名無しさん:2025/01/22(水) 04:21:50 ID:QKhUIPZc0
転移という手もある

9681 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 04:45:17 ID:admin
カネない若君22話

https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092608667768

9682 :名無しさん:2025/01/22(水) 09:58:53 ID:x6N9CCDO0
>隣にいたオウド

暗殺者は西大公に切りつける距離にいたんですよね
暗殺者を追いかけて前に出たってこと?

9683 :名無しさん:2025/01/22(水) 12:02:12 ID:YsdtsXUP0
極貧農民からだと初動である程度戦闘力欲しいけど
トラクエオールスターだと武術指導できるのはスグリとさすおにかな?
この2人のスパルタ金星語鍛錬に耐えながらオカリン&爽子&コウ君のコミュ障チームから技術指導も…
想像しただけで面白すぎる

9684 :名無しさん:2025/01/22(水) 12:05:28 ID:cOPDM2T90
>>9683
宗介に武器の作り方教えさせよう

9685 :名無しさん:2025/01/22(水) 12:29:36 ID:FPT+bCD60
まず、その極貧農民にどうやって掲示板情報を信用させるんだ?

ワケわからん事を囁く悪魔だと思われないか?

9686 :名無しさん:2025/01/22(水) 12:49:06 ID:sOPhJTz/0
そこはお話の前提なんだし、そこで躓いて時間かけても面白くならないから主人公が信じようと思える何かがあるんだろうさ。

9687 :名無しさん:2025/01/22(水) 14:57:27 ID:lOh6KA5w0
小さい頃なら普通に、友達の妖精さんとでも思うんでね?

9688 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 15:40:48 ID:admin
嫡女さまが真正ショタコンなのはウケなかったみたい。ツッコミどころだと思ったんだけど。

9689 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 15:41:08 ID:admin
>>隣にいたオウド

次話で補足します。

9690 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 15:44:04 ID:admin
#トラクエ指導極貧農民

>まず、その極貧農民にどうやって掲示板情報を信用させるんだ?

なんか特殊な幻か能力見せられたら神か狐狸だと普通思う。

むしろ信じすぎる方が問題。洗脳されているようにしか見えなくて読んでて楽しくない。
だから本人の性格を甘粕+ナズーリンぐらいにして盛りに盛らないと掲示板に負ける。




9691 :名無しさん:2025/01/22(水) 16:15:30 ID:FPT+bCD60
提示版を信用しきらない方に面白さをふって行く感じですか
主人公くんと掲示板とのコミュニケーションが妙になると
逆に、あんまり非常識な掲示板の提案は、主人公の側でキック出来ると

しかし、甘粕+ナズの極貧農民って、この時点で主人公の行動力がだいぶヤバそう

9692 :名無しさん:2025/01/22(水) 16:36:05 ID:x6N9CCDO0
ショタコンに異常を感じ取れない体になってしまっていた
戦争を起こす傾国ショタ
ショタの取り合い戦争

でも取り合いを止められないあたりはショタって属性と合致するから自然

9693 :名無しさん:2025/01/22(水) 17:14:11 ID:H4EOwOtF0
突っ込んだら負けかなって

9694 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 17:22:50 ID:admin
寝ないとつらいなと思ってたら昨日は1000文字ちょっとだけで10時間ぐらい寝てしまった。
仕事や新年会もあるなかで毎日1話は厳しい。お酒はいると書けないし。

9695 :名無しさん:2025/01/22(水) 17:37:24 ID:x6N9CCDO0
ちゃんと寝るは大事なコツ

9696 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 17:40:18 ID:admin
安価スレめそっどだと、主人公のキャラ建てをさぼり勝ち。
創作だと主人公のキャラこそが大事で、いかに主人公がいいキャラで面白いかって常にエピソードを語り続けないといけない。


9697 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 17:55:31 ID:admin
最近まなんだ創作メソッド

・主人公のキャラが何かしら強烈で共感できるものであること。共感できないなら共感できるわき役を語り手にした方がいい。
・脇役でもそれぞれ個性があったほうがいいこと
・始まりと終わりを強烈に意識して、そこに向けてアップダウンをつけること。←一番できてない
・始まりは何かが足りない話。終わりはそれを手に入れる話。財宝だったり、復讐だったり、人間としての成長だったり。

9698 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 17:56:12 ID:admin
・主人公はいい人のほうがいい
・ハッピーエンドが良い
・設定は語りすぎないで必要な時に必要なだけ開示していく。

9699 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 18:03:49 ID:admin
個人的に読みづらいパターン

・最初から固有名詞がたくさん出る。
・なんか設定を最初にたくさん語ってくるし複雑。
・主人公が何を考えているのかわからない


9700 :名無しさん:2025/01/22(水) 18:05:30 ID:x6N9CCDO0
安価スレはキャラ立てても安価で吹っ飛ぶから……
関わるキャラ(世界)が面白くて、没個性主人公の物語もある。巻き込まれ系が多い
主人公が世界の窓口として読者をつなぐタイプ
ハルヒのキョンとか
あとノベルゲーの主人公は結構そう
そういうタイプでも実はおもしれー主人公だったとかはあるけど。意図的に無個性っぽく書いておいてあれってなるやつ。キノとか

主人公のキャラで売ろうとすると外した時作品丸ごと取り返しがつかないけど、
主人公没個性でヒロイン複数用意してヒロインのキャラで売ると全部外すことは少ないのでリスク減るとか
ゲームとか開発コストがかかる作品ならそんなこともあるかもと思った

これ共感できるわき役ってことか

9701 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 18:12:30 ID:admin
ハルヒのキョンはむちゃくちゃ個性あるし面白いぞ。

ただ、ノベルゲーとかギャルゲーの無個性主人公やりすぎて、創作で同じタイプ出して話が動かなくて困ることはある。

9702 :名無しさん:2025/01/22(水) 18:13:50 ID:x6N9CCDO0
指輪物語は読みづらいから冒頭飛ばして読めってよく言うよね

9703 :名無しさん:2025/01/22(水) 18:23:23 ID:x6N9CCDO0
キョンは読者視点の皮を被って自分はごく普通ですって顔しておもしれーやつらと読者をつないでるけど
読んでるとちゃんとお前もおもしれ―やつじゃんってなるタイプ

9704 :名無しさん:2025/01/22(水) 18:46:11 ID:x6N9CCDO0
ツッコミ役が大事
漫才と同じでツッコミ、指摘する人がいるから読者や視聴者が理解できる
つねに置くには主人公が突っ込むのが便利

すごいです係とかも一種のツッコミ(指摘)と考えれば、序盤から合流するヒロインがそうなるのは理にかなっていると言えるかも

9705 :名無しさん:2025/01/22(水) 19:56:16 ID:T7OboVDA0
掲示板与えてるのって多分、解脱して仏になった甘粕カズフサかな
あの人はオ−ルスターでは真っ先に投票される人気ぶりだろうけど
立ち位置としては運営側だよな。モンゴルに放り込んでも適応するし戦国適正は高すぎると思われるが…

9706 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 20:30:30 ID:admin
自分の作品は割と面白いとは思うんだけど、伏線とか起伏とかは弱点だとわかってる。
その時その時の展開しか考えてないし、お話全体にわたっての起伏調整とかしてない。

なぜかというと、私が自分の話を読みたいので、先までわかってたら楽しくないからだ。


9707 :名無しさん:2025/01/22(水) 20:51:55 ID:x6N9CCDO0
起伏の伏のところ書くのしんどいよね
いつも起のところ書きたい
シナリオの伏線を全部ヒロインとのいちゃラブシーンに仕込んで、
ヒロインの伏線をシナリオ主人公活躍シーンに仕込んで
交互に展開するとかできたら

9708 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 21:03:01 ID:admin
それでいいな。
基本シーンはぜんぶイチャイチャさせていれば

9709 :名無しさん:2025/01/22(水) 21:05:38 ID:Rm5O5MY80
じゃあ早くヒロインを家に持ち帰らないと

9710 :名無しさん:2025/01/22(水) 21:20:39 ID:QKhUIPZc0
花嫁姿まで妄想しておいて、先輩以外もヒロインの枠でやるのはどうかと思った

さすがに、複数ヒロインで行くには一人にフラグ立て過ぎでは・・・・?

9711 :名無しさん:2025/01/22(水) 21:31:52 ID:x6N9CCDO0
「大姉……花嫁綺麗だったなあ」
「そうですね、先輩もあんな風になるんだろうと思いましたよ」
「なっ」
「先輩と結婚する人がうらやましいなあ」
「」
いまの先輩には致命傷
まで読んだ

9712 :神奈いです ★:2025/01/22(水) 23:37:27 ID:admin
楽しいんだけどそこのいじりをやりすぎるとちょっと拒否反応でるかなと

9713 :名無しさん:2025/01/22(水) 23:59:12 ID:x6N9CCDO0
匙加減ですか

9714 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 00:14:33 ID:admin
なんかいい感じの女の子にそれ言うほど
鈍感ではないし、政略結婚いやがってるの知ってるからその話題は振らない

9715 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 00:15:17 ID:admin
鈍感ネタはやりすぎると嫌われるんや

9716 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 00:16:49 ID:admin
まずアミリから恋人作ってもいいとか、
政略結婚なら君がいいとか、
恋愛していいよって言わないと。

本人が恋愛嫌だって宣言しちゃってるから。

9717 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 00:17:21 ID:admin
どうやっても告白にしかならないじゃん!!!

9718 :名無しさん:2025/01/23(木) 00:45:31 ID:pwDFCMCO0
そりゃ言ったらゲームセットだわwww

9719 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 00:53:23 ID:admin
うーん、やっぱり初動は一話ごとにヒロイン出るぐらいで良いんだなぁ。
遅すぎた。

9720 :名無しさん:2025/01/23(木) 01:02:36 ID:+3q2wSpT0
初動の顔見せはそうかもですね

9721 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 01:09:23 ID:admin
見切り発車でやってるからヒロインのキャラメイクがさっき終わったぐらいで。

9722 :名無しさん:2025/01/23(木) 01:13:40 ID:WiUELFOT0
無職転生はヒロイン一人で長々と引っ張っておいて長期離脱というすごい事やってるけど
あれは曲芸の領域か

9723 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 01:17:12 ID:admin
それで主人公が外道呼ばわりされてるの見た。

9724 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 01:24:24 ID:admin
ちゃんと主人公のキャラを立てる。
ちゃんとヒロインを早期に出して早期にイチャイチャする。

大体のプロットをきちんと立てて章分けとエンディングに向けた起伏をつける。


大事。

9725 :名無しさん:2025/01/23(木) 01:25:58 ID:IIuSh/110
>遅すぎた。
ぬ〜べ〜のゆきめみたいな例もありますし魅力的なヒロインであれば後からいくらでも挽回できますゾ

9726 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 01:31:47 ID:admin
Q:他人事のように言ってますが、アンタが書くのだからアンタが決めるのでは?
A:いや、ついったーの投票で決めるつもりなんだ。

正確にはフラグいくつかたてて、投票取り続けてフラグ立て切ったらゴールみたいな。

9727 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 01:34:02 ID:admin
アミリ先輩の場合

絶対条件
・アミリ先輩が政略結婚を受け入れる
・アミリ先輩が勘当廃嫡されて自由恋愛できるようになる

その上で
・オウドが恋愛感情を自覚する
・オウドが演劇モードを外して女の子に向き合う(全ルート共通)
・アミリが恋愛感情を自覚する
・自覚して恋愛感情を育てていく(デートイベントなど)

が必要


9728 :名無しさん:2025/01/23(木) 02:12:58 ID:/XihslPx0
ヒロインレースの前提段階まで話進めないといけませんな
全員提示して以降のどこかで迷宮伯が一時帰還して嫡男にあんたどうする気って確認してくるシーンは必要ですよね
それがきっかけになって自身の恋愛について考えるようになるか、最終分岐になるかはまた

9729 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 02:21:36 ID:admin
母さんは「さっさとハメて孕ませろ」「全員でもいいぞ」って言うと思う。

9730 :名無しさん:2025/01/23(木) 02:24:33 ID:CwAfqbtw0
強者が我慢などするな!と覇王色の覇気を持ってそうだけど
オウドくんに覇王色の覇気はあるのだろうか

9731 :名無しさん:2025/01/23(木) 02:56:30 ID:5Bx4nOI70
AAのイメージが世紀末覇王なんだから、まあ覇王色の覇気があってもおかしくはないが

9732 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 04:10:43 ID:admin
西大公の嫡女の結婚式でいきなり刺客が現れた!
招待客しか入れない厳重に警戒された場所になぜ!
客の武装はすべて解除されていたはず!

はい、迷宮伯の長男、オウドだよ。
周りの参列者のみんながひたすら驚いている。

もちろん列席の貴族の皆様のほとんどは魔法騎士でもある。
だから戦おうとする人もいるけど武器も魔法も封じられてて困ってるみたい。

皆の驚きは当然だけど、名簿が書き換えられてたから堂々と入ったんだと思うな。

アミリ先輩と一緒に名簿を確認して、名前がおかしい人を発見したとき。
ボクが最初に考えたのは刺客の可能性だった。

もし悪意のある人がいれば、あんな混乱は逃すはずはない。刺客を紛れ込ませるには最適の状況だ。
で、実際に西大公は南大公と戦争したばかりだし、家の中の統率もあまりとれていない。

あとは盗賊か詐欺師の類かな?どちらにしてもその「間違った名前の人」を見張っておく意味はある。
もちろんただのミスの可能性はあるんだけど、それなら取り越し苦労で笑い話にできる。

というわけで、大神殿の参列客に並んだんだけど、侵入者を見つけるのは大変だけど簡単だった。
まず新郎新婦の親族列は除いていい。ここにいたらさすがにばれる。
そして西大公に従属している西大公派の貴族列。これも自派の貴族の顔を知らないわけがないからばれる。
問題は帝国の東西南北から呼び集めた独立派の列。ここはもう誰が誰だか。
同じ西ならともかく、東から来たんですと言われても名前も家紋も知るわけがない。

で、皆礼服に家紋をつけているし、独立派の参列者の家紋はすべてメモってきた。
なのでメモにない家紋の人を探すだけだ。


で、儀式が最高潮の時。
西大公が祭壇の前で参列客に後ろを向いて護衛もなく立っていた。
神聖な儀式で花嫁と花婿の親か一番親しい親代わりの人しか立ってはいけない場所だ。

目の前の怪しい人が突然前の人を突き飛ばして前に出た。
左手で右手をつかんでうめき声と共に刃を引き抜く。

うわ、義手に仕込み刀をいれてたのか、それは貴族むけのおざなりな身体検査じゃわからないはずだ。

そして西大公のほうへ斬りかかろうとするが、もちろんボクは準備万端。
「早風!」

事前に精神集中しておいた緊急加速魔法を発動!
ボクの得意な風魔法!
効果は一瞬!ちょっと早く動ける!それで十分!
もちろん攻撃魔法じゃないから禁止されていない!

風とともにとびかかったボクのケリが、刺客の膝裏に突き刺さった。

9733 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 04:47:34 ID:admin
「ぎゃああ?!」
いきなり膝を折られた刺客があおむけに倒れ。
仕込み刀が宙を舞って、ボクの目の前に落ちてくる。

「うわ、危なっ?!」
魔法の風と共に軽やかに交わす。

「なっ?!」
驚愕と共に振りむく西大公、手元の公爵宝珠を握りしめ、防御魔法らしきものを展開する。
さすが公爵殿下、対応が早い。

祭壇の上では花嫁の公爵嫡女がドレスのスカートを割って白銀に輝くレイピアを取り出した。
さっと花婿の前に立って、周囲を警戒する。
嫡女さんも対応が早いね……って武装禁止じゃなかったのか。

「きゃああ?!」
「うわあああああ?!」
参列客のあちこちから叫び声がした。

「曲者召し取ったりー!」
「気をつけろ!武器を隠し持ってるはず!」
式場の一角で刺客その2を取り押さえたのはボクの護衛騎士二人だ。
若いほうは貴族の礼服を、年上の騎士はドレスを身に着けている。

「おとなしくしてくださいー!」
「このー!」
もう片隅ではアミリ先輩配下の武装メイドたちが数人がかりで別の刺客を取り押さえていた。

紋章官と騎士たちが入り口近くでもう一人取り押さえて、これで4人。
そして公爵家の騎士たちがわらわらと入り口から殺到してきた。

「取り押さえろ!抵抗するなら口と脳以外は壊して構わん!」
花嫁がレイピアを振るって家臣に指示を飛ばす。

その後ろで、魔法杖を握った花婿がブルブル震えていた。

「……だ、ダーリン?!大丈夫?!」
「……よくも、僕の」

違う、怯えてない。
怒ってる。

ぶわっと長めの黒髪が浮き上がる。魔力が噴き出ている。
黒目が大きく見開いて、黒い光を放っている。
「僕と僕の妻の結婚式を汚したなーーーーーっ?!!!」

バキン……!!
平和結界が壊れる音がした。
中級魔導士4人分と魔法陣で組まれた平和結界を中から壊した?!

魔力を込めた魔導士の杖を横に薙ぎ払うように動かし詠唱する。
「蒼龍の地爪っ!地を裂きて天を貫けえええ!龍爪蒼獄!!!」
大神殿の床から突如具現化した龍の手が4本。
刺客4人を同時に捕らえ、爪が彼らを貫く。
「ぎぁあああああ?!」

痛みに悶える刺客たち。

おお、地属性の上級魔法だ。教科書で見た。
さすが学園主席。
ボクには魔法の上級適正はなかったから、すごい人は素直にすごいと思う。

「さすがは学園の俊英たる主席!お見事な魔法の腕です!」

ぱちぱちぱち……
拍手するボク。

ぱちぱち……
周りの貴族たちもしばらく呆気に取られていたけど、少しずつ拍手に参加してくれた。

「はぁ……はぁ……いや、ありがと……」
「いや、迷宮伯嫡子殿のおかげで助かった!よく瞬時に止めてくれた!」
「うむ!余の命の恩人だ!」
疲れたのか肩で息をする新郎。嫡女と公爵が次々にお礼を言って。


「はーーーはっはっはっはー!どうだ西の公爵よ!我が刺客の毒刃は痛かろう!!」

神殿の外でものすごく大きな声がした。

9734 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 05:00:23 ID:admin
木曜日の更新です 23話 
https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092668967151

9735 :名無しさん:2025/01/23(木) 05:38:54 ID:pwDFCMCO0
魔王さんがプロットで聞いた時より大分悲しいことになってる……

9736 :名無しさん:2025/01/23(木) 06:16:06 ID:7jVJsomd0
年上騎士さんやっぱり女だったのね
そして、婿殿すげぇな

9737 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 06:23:46 ID:admin
「はーーーはっはっはっはー!どうだ西の公爵よ!我が刺客の毒刃は苦しかろう!!」

神殿の外の大広場。

結婚式を外から見守っていた市民たちの上空に巨大な黒い影が現れた。
透き通った青空が薄暗くなり地に落ちる影が伸びて人のような形を作る。

しかしそれは一目でわかるが人ではない。
猛々しい雄羊のような角が頭に生えている。
その顔は髑髏そのものであり、眼窩には血のように紅い火が燃え盛る。
骨の白さが暗い影の中で不気味に浮き上がり、無数の尖った歯があざ笑うかのように並んでいる。

全身は黒いローブで包まれており、闇が溶岩のように吹き上がっては足元に流れていく。

伝説の本に描かれる悪魔をさらに悪意を持って描き替えたような姿に、市民たちにに動揺が広がる。

「あ、あ、悪魔?!」
「いや、あれは……絵本で見た西の魔王じゃ……!?」
「まさか?!復活したのか?!」
「いま、公爵様に刺客を放ったっていわなかったか?!」
「まさか殿下はもう……?!」
動揺し、怯える市民たち。

「落ち着け市民たち!余は無事だ!」
そこに大神殿の正門を大きく開き、西大公と護衛の騎士たちが現れた。
側近が使う風魔法により、風にのって声が広場全体に行き渡る。

「おお!殿下!」
「信じておりました!」
信じていなかった市民も含めて領主の登場を歓迎する。

公爵は空に浮かび上がる魔王に向き直り叫ぶ。
「残念だったな西の魔王!この者が貴様の刺客を見抜いておった!刺客の刃は余にかすりもせんかったわい!」
隣のオウドを指し示す公爵。
またもや市民から歓声があがる。

「……」
魔王は黙りこくって身動きもしない。

そこにオウドが芝居がかった動きで前に進み出た。朗々とした声が広場中に響き渡る。
「聞け、愚かなる魔王よ!貴様の悪辣で腐敗に満ちた企みはすべて防がれた!
人の叡智の前では悪魔の策はぼろ布のごとき欠陥ばかり。
ああ、闇の衣はいかに深くとも、正義の太陽の前には埃と散るばかりと古き歌に言うがごとし!」
「おーーー!!!」
「よく言った!」
「カッコイイぞ!」

今度は市民たちだけでなく、後ろの貴族たちからも賛同と称賛の声があがる。

すると魔王が動き出した。
「「はーーーはっはっはっはー!どうだ西の公爵よ!貴様の娘の結婚式は我が刺客で無茶苦茶にしてやったわ!!
人間どもの結界や警備など所詮この程度!いつでも貴様らを殺せることを思い知るがよい!」

その魔王の言葉に新郎が怒りを爆発させた。
「黙れこの寄生虫!大地の力よ呼び覚ませ、剣を伸ばせ、天を裂け、青を抜け、地霊神天刃!!!」

大地から巨大な刃が現れ魔王を貫いた。
見事な上級魔法の行使に市民たちが歓喜に沸く。

と思いきや魔王は身動きもしていない。
「くっ、幻術だ!どこかに中継してるやつがいる!」
「騎士たちよ、怪しいものを探せ!」
新郎の声に、公爵嫡女が騎士たちを群衆の中に放った。

上空では魔王が高らかに宣言している。
「我は荒野の大魔王。人間どもよ、貴様らに安寧の時は無し。我を恐れよ!我の尖兵に羽虫のごとく狩られる日は近い!」

オウドが拡声魔法で言い返す。
「聞け!虚勢と欺瞞に満ちた魔王よ!
貴様は言ったことの万分の1も成し遂げられない!
人の知恵と魔力に怯え、幻覚でこけおどすしかできない!
ねじ曲がった心は直き心に勝たず、邪は正義にかなう無し、
天の許さぬ邪悪に、などて恐るる事がある!と歌にあるのを知らないのか!」
身振り手振りを踏まえて、演劇で有名な歌を歌い上げるオウド。

「おお!貴族さんの言うとおりだ!」
「いいぞ、もっと言え!」
「うちの姫様と婿さんは強いぞ!魔王め戦ってみろ!」
「バカやろーー!」
市民たちが一斉に乗ってきた。
罵声と怒号が一斉に魔王に浴びせられ、親指を下に向けて挑発するものもいる。

「……」
魔王はまた黙りこくる。

そして突然消えうせた。

突き抜けるように青い空には、闇のかけらも残っていなかった。

公爵は周りを見渡すと、市民たちに向かって叫ぶ。
「皆のものよ!よくやった!魔王は恥じて逃げ去ったぞ!人間の勝利である!」

「やった!」
「公爵殿下、ばんざーい!」
「逃げたぞ!魔王が逃げた!」
「はははは口ほどにもない!」

市民たちが口々に喜びの声を上げる。


そこに公爵嫡女が新郎を連れて現れた。
「聞け市民たち!神殿はゴミ虫がいてかなわんので、我が結婚式はここで完遂する!」
「おおーー!!」
「わが市民たちが神々に代わり、我が婚姻の証人となる!」
というと嫡女は新郎を抱き寄せて力いっぱいに口を吸った。

「おめでとうございます!」
「おめでとうございます!」
「いいぞー!」
「もっとやれー!」

貴族たちと市民たちに祝福され、この前例のない結婚式は終わるのだった。



9738 :名無しさん:2025/01/23(木) 06:34:21 ID:7jVJsomd0
絵本すげぇな。記録残した人いるんだ

>「「はーーーはっはっはっはー!どうだ西の公爵よ!
ここカッコが二重になってます

>側近が使う風魔法
>オウドが拡声魔法で言い返す
同じものなら表現統一したほうがいいかと

9739 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 06:41:14 ID:admin
風属性の魔法で拡声魔法だから……修正する。

9740 :名無しさん:2025/01/23(木) 07:01:40 ID:7jVJsomd0
マリーが使ってたからバストラ読者には同じものって分かると思うんですが
違う表現されると、何か違うのかと混乱するかなと

9741 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 07:12:23 ID:admin
公爵家に婿入りしてきた新郎は思う。

西の魔王と眷属の悪魔どもというのは寄生虫の一種だ。
人間や知性のある種族『話す子ら』の恐怖や悲しみなどの負の感情から生まれ、恐怖を啜って生きている。

人々の恐怖がそのまま魔王の力となり、恐れられれば恐れられるほど魔王は強大になっていく。

最初にやつらが現れた時はその特性が理解できず、恐怖が恐怖を呼んで帝国西部の半分が悪魔の軍勢に支配されたこともあった。
当時の皇帝が全帝国に総動員をかけて領土を奪回し、帝国クエストを受けた勇者パーティが皇帝宝具を授けられてようやく討伐できたのだ。

その後、何回か復活したことがあったが、特性がだんだんと明らかになり、被害を限定して討伐できるようになった。
だんだんと復活の間隔がのび、前回の討伐からは100年以上経過している。魔王の特性を知るものも少ない。


あの迷宮伯の嫡子だったか。芝居がかった言い方だが、小気味よい言いっぷりでよく市民や貴族の恐怖を一掃してくれた。
悪魔族の習性までよく調べている。
しかも名簿を調べて刺客のあたりをつけて刺客をすべて防いでくれもしたんだ。

しかし、名簿に工作して暗殺者を送り込むなど、こんな姑息な作戦は初めてのはずだ、何か変わったのだろうか。

いずれにせよ、僕は美しい妻との結婚式に舞い上がって警戒が足りてなかった。恥ずかしいことだ。

調子に乗って平和結界の破壊までしてしまった。
そんなことはやるもんじゃない、反動が大きすぎる。そのあと上級魔法を2回使っただけなのにもう疲労の極みだ。

「あの迷宮伯の子にはお礼をしなければ」
「そうね」

妻である公爵嫡女は裏切りものの首を廊下に並べている。
返り血が頬についていてぞくっとするぐらい綺麗だ。

魔王を崇拝する邪教の信者が紛れ込んでいたらしい。
広場で騎士が幻覚魔法を中継しているやつを捕らえ、調査したところ芋づる式に城内の裏切り者を見つけ排除することができたのだ。

「で、将軍に書記官長はどう思うかしら?」
廊下に立たせた将軍と書記官長を前に、珍しく口調を柔らかに話しかける妻。
二人とも冷や汗でびっしょりである。

「はっ!このような隙を見せたことは我が不明と無能に起因しますが、さらに大本はこやつが悪いのです!」
「何を言うのですか!私の責任も当然ありますが、貴方が名簿を無茶苦茶に!」
さっそく言い争いを始める二人。何も反省していない。

「誰が悪いとか、私はどうでもいいんだけど」
レイピアをもてあそぶ妻。

「まず自分の仕事を完璧にして?」
「ははっ!!!致します!申し訳ございません!」
「かしこまりました!!」

「反省したなら行ってよろしい」
平身低頭して逃げるように下がっていく将軍と書記官長。


「いいのあれ?」
「父上が長年の功績があるからってかばうのよ。でもね、次はないの」
「そうだね」

というと、妻が僕を抱き上げ、寝室に運ぼうとする。

「あ、あの、ハニー……今日はいろいろあって疲れたよね?」
「ええ、いろいろあったよね……ドキドキしちゃって……いい初夜にするよ?」

初夜の練習は沢山したし、ちょっと今日は僕は体力が……

そして僕は頑張って夫の義務を果たした。煙ももう出ない。










9742 :名無しさん:2025/01/23(木) 07:48:54 ID:HXx+WQys0
ショタから搾り取る長女w

9743 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 07:52:47 ID:admin

暗闇の中。

我は荒野の大魔王。我が領地の東方に広がる人間と呼ばれる家畜どもを支配する大王である。

「支配できてないですけど」
「うるさい、なの」

人間は家畜のくせにすぐ手を噛んでくる。
ようやく復活出来たと思えば我の身体は小さく、魔力も随分と衰えてしまった。

「可愛いですよ」
「黙れ、なの」

いずれにせよ、家畜どもに誰が支配者かきちんと思い出せてやらねばならない。
恐怖が十分に産まれれば我が力も全盛期にすぐ戻るはずである。
そうすればこの秘書の再教育も可能だ。

「どっちにしても今は正面から攻めるのは難しいの。だから魔王教の信者を増やして恐怖を少しずつ広めるの」
「あれは魔王様には珍しくいい考えでしたね。定期的に恐怖もらえますし」
「珍しいとはなんだ、なの」

秘書は無表情だ。
復活してすぐ部下を作ったのはいいが、なかなか忠実で有能な部下にならない。
こいつは有能で、魔王教の組織などいろいろやってくれているが、どうも魔王への敬意がかけている。

「ただ、南の公爵の使者を装って独立派を煽るのはなぜか失敗しましたね」
「あれだけバカにされて戦わないとか家畜の風上にもおけないゴミなの」
「公爵の謝罪が思ったより早かったですね」

まぁ、よい。そちらは本命ではない。

「そろそろ我が信者が暗殺を成功させてるはずなの。成功すれば帝国西部に我が名と恐怖が一発で広がるの」

 ― ― ― ― ―

「はーーーはっはっはっはー!どうだ西の公爵よ!我が刺客の毒刃は苦しかろう!!」

水晶玉を見ている秘書が報告する。

「公爵無事みたいですが」
「なんで4人も送り込んだのに全員失敗してるの!?幻影止めるの!」
「はい」

水晶玉の中の魔王像が停止して黙りこくる。

「えっと、この場合は録画パターンC、再生」
「せめて名乗りはきちんとあげて、魔王だって認識させるの。怖い怖い自画像作ったから皆恐怖するの」

「我は荒野の大魔王。人間どもよ、貴様らに安寧の時は無し。我を恐れよ!我の尖兵に羽虫のごとく狩られる日は近い!」

「……恐怖を感じないの」
「……なんか家畜が言い返してますね」
「なんでちょっと言い返したぐらいで恐怖が消えるの!」

怒りのままに叫ぶが恐怖が来ないことにはしょうがない。

「……どうします?」
「さっさと接続切るの!信者たちも逃がすの!」
「……遅かったですね捕まりました。あ、自殺してます。魔王様ばんざーい!」

秘書が無表情なまま、信者の口真似をする。

「さっき言い返したやつを特定するの!どうせどっかの家畜の長だから殺すの!」
「……今回の作戦で大赤字ですが?」
「……」
「一領主を攻めても黒字にならないので、公爵家に工作してたんですよね?」
「……」
「表立ってどっか攻めたらまた勇者が来るから裏からやってるんですよね?」
「正論は嫌いなの」

「いま、家畜どもの帝国西部で魔物に魔石食わせて回ってるんで、そのうち恐怖が広まります、そこからなら黒字化も望めるかと」
秘書がなだめるように言ってくる。

まぁよい。我らにはまだまだ時間がある。
今回は表立って攻撃はせず、少しずつ家畜どもの世界を揺るがしてやろう。

この世が恐怖で満ちるまで。



9744 :名無しさん:2025/01/23(木) 07:59:46 ID:jFR9/7hM0
おお!魔石の販売先あるじゃん!!

9745 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 08:03:20 ID:admin
あ、帝都大結界の話抜けてた。いれるわ

9746 :名無しさん:2025/01/23(木) 08:28:36 ID:IIuSh/110
これ読者は魔王様のこと新しいヒロイン候補だと思うんじゃないかな…w

9747 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 08:30:28 ID:admin
いいんだけど、純粋に悪い子だぞ。

9748 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 08:37:27 ID:admin
うおお、5千文字かくと肩こりが

9749 :名無しさん:2025/01/23(木) 08:46:06 ID:/XihslPx0
怒りを食うタイプの亜種がいたらげらげら笑いながらNDKしにいきそう

9750 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 09:26:09 ID:admin
公爵宮殿の大広間は魔道灯に照らされたシャンデリアのきらめきに包まれていた。
一面の壁には公爵家の歴史を語るタペストリーが貼られており、その前に設えた豪奢な席に、新郎と新婦が座っている。
その両側を両家の親族が固め、来客を待ち構えていた。
会場には楽隊のお祝いの曲が満ちており、参列者たちの心を浮き立たせる。

結婚式の翌日は半日をかけた大披露宴である。

名だたる貴族たちが次々に現れ、婚姻を祝う贈り物を贈呈する。
贈り物自体はすでに倉庫に回収しているので、実際には見本を一つだけと目録を代わりに贈るのだ。
この席で贈り物をもらっていては、新郎新婦が贈り物につぶされて死んでしまう。
見本だけでもすぐに倉庫にしまいなおされる
それだけの規模で披露宴が進行している。

それぞれ帝都産の名品や魔道品、工芸品などを次々に献上していく。

そして新郎新婦、そして側に付き添う公爵と言葉を交わしていく。
新婦がなぜか眠そうで、新郎がお疲れ気味なのを除けば大きな問題はなく式が進んでいった。

親族たち、西大公派閥、それ以外の領主たちの番が終わった。
会の大詰めに近づいてきたときに番が回ってきたのが、迷宮伯嫡子のオウドである。

「グリムホルン迷宮伯嫡子、オウドリヒト・フォン・グリムホルン卿ーー!」
執事が名前を読み上げる。

礼服に身を包んだオウドが新郎新婦の前に進み出る。
新郎新婦に一礼をし、また親族席に一礼をする。
親族席に座っているアメルニアーナ姫と目が合い、微笑むと向こうもにっこりと笑い返してくる。

「この度はご結婚おめでとうございます。我が領地から些少ではありますが贈り物を」
オウドが贈り物の毛皮のうち一番いいものを1枚。
護衛の騎士に持たせて新郎新婦の前に差し出した。

「へっ」
「ふふっ」
新郎新婦の後ろに控えている重臣席で将軍と書記官長があざ笑う。
田舎領主らしく貧乏くさい贈り物だ。みな大枚をはたいて帝都の最上級品を持ってきているというのに。

眠そうな顔をしていた新婦が目を見開く。
新郎の脇を突っつきながら大げさに言う。

「おお、これは何と素晴らしい毛皮なのかしら」
「うん、とてもいいね。送り主の心がこもってるのが見えるようだ」

合わせて贈り物をほめたたえる新郎。

「ねぇ、将軍、書記官長は、どう、思う?」
新婦である公爵嫡女が冷たい笑みをたたえて、後ろの重臣に振り向いた。

「……は」
「えっと……」

硬直する二人。

「こ、これは……艶やかで……」
「毛並みもそろっており……」
ぴくぴくと頬を引きつらせながら、必死に毛皮をほめる二人。

「過分なお言葉にお礼の言葉もありません。ありがとうございます。
しかし、この毛皮を手に入れるまでにはとある話がありまして」
「ほう、ぜひ聞きたい」

オウドの言葉に首を乗り出す新婦。

そこでオウドは芝居がかった身振りで歌い始めた。
「これはお金のない貴族の嫡子のものがたり」
「おお、ゴブリンがいるならば、討伐せざるをえず」
「兵糧もなく資金もないが、騎士たちの気持ち一つを頼む嫡子」
「封建の契約を忘れ、ただ正義のために立ち上がる騎士たち」
「集まりしは精鋭の騎士、富も報酬も求めず、ただ名を惜しむ」
「悪霊小鬼は二百三百。収穫を損ない家畜を奪い民を苦しめる」
「精強無比の騎士たちは数倍の小鬼たちを蹴散らす」
「そのとき、小鬼どもの後ろからは魔石を食ったオルク、悪霊大鬼」
「か弱き村人なれど、大鬼小鬼の悪行は見逃せず」
「逃げんとするオルクに対し、立ち向かうは十尺の棒一つ」
「ここで逃がせば千年の憂い、勇敢なる村人はオルクを追い詰め」
「嫡子は見事魔石食いの大鬼の首を刈りおわんぬ」
「その討伐で手に入れたのがこの毛皮」
「わが領地の民と騎士との信頼の証であります」
といってオウドが一礼する。

そこまで聞いて、新郎新婦が拍手した。
「……素晴らしい!」
「歌上手いな」

横から公爵も口を出す。
「かように君臣一体の素晴らしい領地の嫡子であるから、余の命を救い、
魔王の陰謀をくじき、広場で魔王を追い払うことができたのだ。改めて礼を申す」

深々と礼をするオウド。
「私など何もしておりません、すべては皆様の徳とお力によるものです」
「皆の者も、この勇敢で民想いの若君に拍手を!」

「おお!」
ぱちぱちぱち……

満場の拍手が会場を包むのだった。


オウドは深々と礼をして思った。
やっとボクの家臣と領民たちを認めさせてやったぞ。すっきりした。

なお、そのあとグスタフ伯爵のポーションも紹介した。
なぜか新郎さんがすぐ飲んでとても喜んでいた。

披露宴が終わった。



9751 :名無しさん:2025/01/23(木) 10:11:47 ID:/XihslPx0
新郎新婦から今回の件の歌作る依頼が来ないかな
まあお抱えの詩人に作らせるか

この魔王対策なら笑い話か英雄譚にして広めるのが効きますよね
「魔王が出た」だけ広まったらよくないし
間抜けな魔王がこてんぱんにされた西大公家は安泰だ若者の勇気に祝福をみたいな

9752 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 10:11:49 ID:admin
「なぁ、本当に要らないものないのか?」
「要らないよ」

迷宮伯嫡子のオウドです。
さっきからアミリ先輩が褒美を押し付けようとしてきます。

うーん、西大公にあんまり頼りたくないし、あんまり多大な贈り物貰っちゃうと従属への道がつながってる気がする。
母さんからも他家に貸しは作っても借りは作るなと言われているし。

なお、毛皮の返礼の引き出物はすごい豪華な食器とかナイフとかベルト飾りとかボタン飾りとかを4箱ぐらいもらっている。
これは贈り物の交換だから貸し借りはない。
うち、1箱は今回活躍した護衛騎士へのご褒美に使った。自分ちの家臣にはどんどん贈り物をして従属させて問題がない。

なんていえば諦めるかな。素直に言うか。
褒美とか欲しくないって。
先輩のお姉さんの結婚式が壊れたらかわいそうだと思ったのと、ウチが巻き込まれるのも嫌だなって思っただけだよね。
だから。

「そんなことのためにやったんじゃないし、ただ先輩が悲しむと思って」
「えっ……」

なんか先輩が照れてる。可愛い。
でもなんで照れるの……あ。

「あ、いや、先輩のためっていうか、ウチの領地のためにもなるし!」
「……」

なんか変な誤解を生んでるのがわかる。誤解……かなぁ?

「……」
「……」

なんか無言が続いて耐えられない。
とにかく話題を変えよう。

「そうだ、錬金術ギルドを紹介してくれない?魔石と土の護符を交換したいんだ」
「それぐらいタダで貰ってあげるぞ」
「だから褒美とかじゃなくて取引がしたいんだって」
「うーん、分かった」

アミリ先輩はあまり納得してないようだったが、公爵領都の錬金術ギルドを紹介してくれた。

 ― ― ― ― ―

「土の護符か、大得意だ。僕に任せろ」

なぜか錬金術ギルドに行くとお婿さんがいた。
大喜びで自分がやるといいだして魔石を奪われた。

そういえば婿さん、土属性の上級魔導士だった。

「この魔石を使うか……これだとあれだな。半分以上余るぞ」
「そうですか?土の護符と交換して足りないって聞いてたんですが」
「それは商人への売値じゃないか?素材としての価値なら半分はあまる。何か護符以外でほしいものがあれば作るがどうする?」
「でしたら……」

婿さんに加工をお願いした。
加工待ちの間に町にでて一通り必要な買い物を済ませる。

そして出発の日になった。

 ― ― ― ― ―

数日だったはずだが、なんかとても長くいた気がする。

ボクたちは帰り支度を始めている。
公爵宮殿の中庭で荷造りだ。

護衛の騎士たちがそれぞれに荷物を馬車に積み始めた。
なんか来た時より荷物が増えてる気がする。


「この砂糖を持って帰ったら嫁が喜ぶだろうなぁ」
「俺は砂糖は売って指輪にしたぜ、これであの子に結婚を申し込む!」
「ああ、金欠で結婚資金なかなかなかったからな」
「こっちは砂糖を売って、夫の服にしたよ」

騎士たちもお土産を持ってうれしそうだ。
みんな時間を見つけて買い物に行けたんだな。

「休み取っていくから……」
「待ってるよ……」

アミリ先輩のメイドとウチの騎士の一人がなんか別れを惜しんでいる。
いつ仲良くなったんだ。

「ねぇ、ご褒美で貰ったこの耳飾り、似合うと思って」
「え……いいの?実は私もこれ……」
なんか若手騎士と年上の騎士さんも何かアクセサリ交換とかしてる。

いいなぁ、ボクも恋人がほしい。


と思ってるとアミリ先輩がいつもの色眼鏡と魔導士ローブ姿で現れた。
いつもの中性的な口調になっている。
「もう帰るのか」
「領地を長く開けてられないしね……先輩は帝都の魔法学園に戻るんだよね?」
「ああ、ちゃんと卒業したいしな……」
先輩は遠い目をしてつぶやくと、真剣な口調になった。

「なぁ、やっぱり魔法学園に戻らないか?学費ぐらいは出すって父上が」
「……その借りは返せないよ」
「……そうだよな。済まない」

先輩は元気なく伏し目がちに言う。
「お互い、身分と家から自由になれないな……」
「貴族だしね」
家の外交方針に反することはなかなかできない。たとえそれがいろいろな意味でベターでもだ。

「なぁ、その、もし私が家を捨てれば……いや、いい。忘れてくれ」
「……うん?わかったよ?」

先輩が最後に何を言いたかったのか、分かるようなわからないような。分かってはいけないような気がして。
ボクはグリムホルン迷宮領に帰るのであった。







9753 :神奈いです ★:2025/01/23(木) 10:12:18 ID:admin
やっと2章終わったーーーーーっ!!!?クッソ長かった!!!!!寝る!!!

9754 :名無しさん:2025/01/23(木) 10:27:03 ID:VSg/nY++0
おつです

9755 :名無しさん:2025/01/23(木) 10:36:32 ID:QQa3TRqE0
乙ー
おやすー

これなら、後々他のヒロインがいる中で押しかけてくれば十分コントロール効くな

9756 :名無しさん:2025/01/23(木) 10:50:23 ID:/XihslPx0


迷宮産出から買って消費地まで運ぶと倍以上になる
すると帝都製品とかも倍以上になるのか

婿さんもうちょっと柔らかい印象があったけど対外はこんな感じなんですね
背伸びしてるショタみ

9757 :名無しさん:2025/01/23(木) 10:50:54 ID:w7YoWO4o0
おつおつ

9758 :名無しさん:2025/01/23(木) 12:17:45 ID:jFR9/7hM0
将軍と書記官長は大丈夫なのかコレ

自分の主君筋を、大事な結婚の場で身を呈して守った、皇帝直参の貴族に対して
披露宴の場で失笑をかますとか、色々と立場分かってんのかな?

9759 :名無しさん:2025/01/23(木) 13:08:35 ID:/XihslPx0
「我々がいないと巨大なる西大公領は回らんからな、強く咎めることなどできんのだよ、がっはっは」
「父上への義理は今回で果たしたから」

2114KB
続きを読む

名前: E-mail(省略可)
READ.CGI - 0ch+ BBS 0.7.4 20131106
ぜろちゃんねるプラス