ローカルルールを必読のこと
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神奈いですの雑談スレ10
1 :
神奈いです ★
:2021/06/27(日) 17:09:29 ID:admin
,.。s≦il
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___,.。s≦///////...rj..|
V//////////_斗r<.・........ | __
∨ ̄ ̄ |..・....l..・......|........_......|/:.:.:.:.:.:.:.ヽ
∨ ........|....... |..........|,...斗匕ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`、
/:.∨_[]_|斗r七爪/,:へ、:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:.:.:.‘,
‖':.:.:.:|...................../,:へ:斗―ミ___:.:.``ヽ:.:.:.:.:.‘
‖!:.:.: /................//ヽゝァテ示iゝ!:.:. ̄:.:.:.`、:.:.:.`、
|i |:.: /............./,ィテi ゞ‐',,,レ':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:`、:.:.:`、 現在は董卓の娘投下報告スレやで
lハ:/..........//ゞ‐' ' ハ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト:.:.:.:`、
/.......//乂ヘ'''' ( フ ,ィ ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:', \ヽ
lニニ/:.:.:.:>/7;≧=‐rくy,|-r七==<:.:.:.:.:.:.:.', ヽゝ
lハ:.:.:.:.:./┴┴く/{ r<ヽヽヽ_/::: ::Y丶:.:.:.:',
乂 ヽ/⌒:: :: :: :: ヽ「 ̄ ̄ ̄:: :: ヽ:: ::| \:_ゝ
/´ _ ̄``ヽ::|:: :: ::_::_:: :: ::l/|
〈..´: :: :: \ Y ____ |_斗ヽ
/:: :: :: :: :: ::ヽ、|´:: :: :: :: :: :||::`|/||-<
/:: :: :: :: :: : : : : | :: :: :: :: :: ::|| : |_ハ_/
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〈:: :: :: :: :: :: :: :: ::人:: :: :: :: :: ::ヾ/:::/
\:: :: :: :: :: :/:: ::\:: :: :: :: ::_::イ
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__/ :: :: |:: :: ヾ:: :: :: :: :: :: r――へ
/:: :: :: :: :::| :: :: :: :: :: :: :: :: :::}___/ヽ
_ノ{:: :: :: :: :: 入:: :: :: :: :: ::_:: :: :: :: :: :: :: ::)ー-__
∨/ハ:: :: :: ://|/〕:: :: /////\:: :: :: :: ://////
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
神奈いですの雑談スレ9(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1597316873/
神奈いですの雑談スレ8(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1595335446/
神奈いですの雑談スレ7(文明復興行動案相談スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1592144757/
神奈いですの雑談スレ6 (図書館皇子議論スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1590682760/
神奈いですの雑談スレ5 (図書館皇子議論スレ)
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1589616905/
神奈いですの雑談スレ4
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1588739026/
神奈いですの雑談スレ3
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1587792011/
神奈いですの雑談スレ2
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1569161344/
神奈いですの雑談スレ
http://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1552710722/
DISCORD (捨て垢でどうぞ)
https://discord.gg/jYv8Kfc
ついったら 直接連絡はこっちに@kana_ides
9944 :
神奈いです ★
:2025/01/25(土) 22:56:49 ID:admin
>配管通せば熱循環でポンプ
めっちゃいいな。オウド君に蒸気機関の知識がないから、チートもの作品でやろうか。
9945 :
名無しさん
:2025/01/25(土) 23:03:37 ID:fKmgCH+k0
冒険者は盗みのみは実にありそうw
9946 :
神奈いです ★
:2025/01/25(土) 23:04:54 ID:admin
お、めっちゃ久しぶりにカネない若君がランキング入りした。
9947 :
神奈いです ★
:2025/01/25(土) 23:05:33 ID:admin
「ここはワイン倉庫にちょうどいいんじゃないか?なんで石材とか木材とかガラクタばっかり置いてあるんだ?」
「むかし、ワイン倉庫にしてたんですよ。熟成が程よく進んで割と好評でした」
「なんで辞めたの?」
「冒険者が盗み飲みするんで」
「じゃあ冒険者いれなきゃいいじゃない」
「冒険者いれないで密封してたらスライムが沸いてですね」
「えー」
9948 :
名無しさん
:2025/01/25(土) 23:23:06 ID:Tn3haG+E0
迷宮攻略を助ける為に迷宮内部に道を作ったり階段を作ったり、橋を建てたりしてる話があったな
冒険者がピンチになると直ぐに壊す(モンスター毎橋を落とす等)から延々仕事が増えてた
9949 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 01:15:11 ID:admin
「お兄様、髪を洗って差し上げます」
「ありがとう!」
むふー、という得意げな音を立ててドルミーナ姫。
手には得意の水魔法で精製した石鹸のビンと、水を張ったタライを持っている。
前向きな意思を感じる紺青の瞳を輝かせて、わしわしと兄の髪を洗っていく。
迷宮伯家の嫡子であるオウドは妹に頭を委ねて、小さな手の丁寧な動きを気持ちよく感じていた。
こんなのメイドに任せればいいのに、と言ったこともあるが妹は自分で作った石鹸だからと他人に譲らない。
なお、帝都の魔法学園や公爵宮殿にあったような湯舟はない。
この田舎領主の城では庶民と同じように、タライいっぱいの水と布巾一つで風呂をこなす。
緩めの服の中に布巾を差し入れ、服を脱がずに器用に身体中を洗うのだ。
母である迷宮伯が城を立てるときに風呂の設置も検討した。
しかし元冒険者である迷宮伯は風呂にカネを使うぐらいなら物見塔を一つ増やしたほうがいいと判断したのだ。
別にタライと浄化魔法でいいじゃんというのが迷宮伯閣下の言である。
「はい、できましたわ!」
ドルミーナ姫は柔らかな手つきで髪の水滴をふき取り、
櫛をいれるときっちり決まった兄の髪を満足そうに見やった。
「ありがとう、ボクの優しく可愛いドルミーナ。じゃあ次はボクが洗ってあげる……違うよ?!髪だよ?!」
「そんな!?」
なぜか服を脱ぎかける妹を押しとどめて、新しい水を張ったタライの前に俯かさせる。
オウドはたまにこういう冗談を言うんだよな、と困った顔をしながら妹の頭を優しく洗い上げた。
「はい、終わり」
「そんな、もっとやっていただいてもよろしいですのに」
「そんなに洗ったら髪が痛んじゃうよ」
名残惜しそうに兄の手を眺める妹。
「それでは私はお休みいたしますけど、お兄様はまだ続けられますの?」
「うん、今晩中に読んじゃおうと思って」
ドルミーナは兄を独り占めしている行政書類を憎らしそうに睨みつけた。
ただ、兄が立派な領主になるためには必要なことだと思いなおす。
姫は行政書類を討伐するのは取りやめた。
姫は迎えに来たメイドを連れて寝室に向かう。
オウドはお休み、と言いつつ窓際の文机に向かった。
ありがたいことに今日は満月だから、ランプの油を節約できる。
じっくりと読み進められた。
うーん。
報告書はどれもざっくりしたものだ。
領内の実際の状況はなかなか分からない。
昨年の不作で領地の景気は悪い。
主力産業である迷宮攻略で得られる魔石や魔物素材の売値も下がってる。
ということはみんなの生活も悪いはずなのだが、報告書にはみんなの生活まで書いてない。
せいぜい狼を討伐したとか、盗賊を懲らしめたとか、関税がいくら取れたとかでしかない。
「これじゃあ領地を本当に理解したと言えないじゃないか」
やっぱり一度領地をくまなく回ってみないといけないと思う。
「さてと、裁判の報告書は……えっと、お嫁さんとお婿さんの出身村が違ってて新しい夫婦の家をどっちの村の所属にするかで村長同士が喧嘩……おめでたいことなんだからもっと仲良くして?!」
ケンカの罰として仲直りするまでその夫婦は迷宮伯家直属にします、という判決案を支持してオウドはサインを入れた。
― ― ― ― ―
9950 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 02:43:13 ID:na5HxEwA0
>ドルミーナは兄を独り占めしている行政書類を憎らしそうに睨みつけた。
ここはドルミーナ姫とした方が次の姫が受け入れやすい気がする
ついでにちょっと形容を大袈裟にして劇的にしても
怒れるドルミーナ姫は、愛する兄を独り占めしている悪の行政書類を憎らしそうに睨みつけた。
この報告書読む中にさらっとなんか伏線仕込みたい
9951 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 02:50:42 ID:admin
ありがとう採用します
9952 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 03:39:30 ID:admin
翌朝、オウドとドルミーナは伯爵家しか知らない抜け道を使って城を脱出した。
母である迷宮伯が堅苦しい護衛を置き去りにして迷宮や魔物狩りに行くときに使っていたルートである。
「お兄様とお出かけですわ!」
冒険用の革ドレスを身にまとい腰にレイピアを吊るし、ドルミーナ姫は意気揚々と声を上げた。
「危険があったらすぐに帰るからね?」
同じく革製の冒険者服に長剣を括り付けたオウドが妹を軽くたしなめる。
貴族たるもの、外出には家臣が大勢付き添うのが当然だ。
身の危険もあるし、そもそも従者の数で身分や権威を示す必要がある。
ただそのように護衛を大勢引き連れて領内を回ると家臣たちも身構える。
結局報告書のような外向きの状況しか見ることはできないだろう。
オウドは西大公の家を思い出す。家臣や領民たちはそれぞれ自分たちの考えで勝手に動くものだ。
その実態をきちんと掴まないと、西大公の家のように外面だけ取り繕ってグダグダな内面になってしまう。
と思って一人でこっそり出かけようと思ったところを、妹に捕まった。
一緒に連れて行かないと皆に言うと言い張られたので、今に至る。
まぁ、そもそも母である迷宮伯自身がたまに子供二人を連れて迷宮探索や魔物狩りの実地訓練をしていたこともあり、二人ともそれなりに経験済みである。
「いざとなったら一人で魔物でも狩って生きていくんだよ!」
何のいざを想定しているのかわからないが、元冒険者の母は子供をただの軟弱な貴族に育てるつもりはなさそうだった。
城の丘を裏道を通って降り、グリムホルン市の門番に領民手形を見せて通り抜けた。
市の門では治安維持や税収確保のため、手形がない余所者には身体検査や関税の徴収がある。
領主の権限で正式に偽造した領民手形なので簡単に通り抜けることができた。
「市場が立ってますわ!」
「うーん」
絶対に人出が減っている。
オウドが魔法学園へ留学に出る前は広場を露店が埋め尽くしていた。
そして冒険者から素材の買取をしたり。
冒険者に武具や魔道具、薬品を販売したり。
村々からは食料や日用品を持ち込んで売る農民。
また領外から来た商人が輸入品の織物や雑貨、珍しい香辛料や食材を取り扱ったりしていたはずだ。
今はあちこちに空き地ができ、人通りも減っている。
買い物をしようという冒険者も少ない。
「あら、昨年はもっと可愛いアクセサリが売ってたのですけど」
「お店減ってるよね」
ドルミーナも変化に気が付いたようだ。
オウドがあちこち訪ねて回ると、広場にいる領民たちも同じ意見のようだ。
「ああ、確かに最近は不景気で商人も減ってるよなぁ」
「冒険者たちも生活が苦しいみたいだぜ」
「流民どもが来ただろ、領主さまのおかげで生きのびたくせに簡単な仕事ばっかり選んで楽な生活してやがる」
「そうそう、まともに働きゃいいのに、サボってばっかだ」
なお、オウドはしばらく留学に出ていたし、ドルミーナも城にいることが多い。
二人とも一般の領民たちにはまだ顔が広まっていないので堂々と会話している。
流民が簡単な仕事ばかり選んでサボってるというのも気になる。
しかし、やはり迷宮伯領の主力は迷宮と冒険者だ。
オウドたちは角笛の迷宮に向かうことにした。
9953 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 04:24:00 ID:admin
グリムホルン迷宮、正式名称を角笛の迷宮という。
グリムホルン市の市壁のすぐ外、山裾に洞窟がぽっかり口を開けている。
そして洞窟の口からは冷たい風が吹き出し、あたりにブオオンと角笛のような音が低く鳴り響いていた。
グリムホルン迷宮伯のパーティメンバーであった宮廷魔導士が調査したことがある。
その結果、迷宮と外の温度差により風の動きが発生しており、迷宮の複雑な構造と相まって音が鳴っているのだろうということだった。
そのおかげかどうか、迷宮の奥深くまで多少空気が行き届いて探索の助けとなっている。
他の迷宮は奥深く潜ると瘴気が満ち、空気浄化の護符がないと死んでしまうこともある。
しかし角笛の迷宮はそのような魔道具の支援がなくても潜れるため、比較的安価に挑戦できるのだ。
迷宮の奥深さだけでなく、探索の容易さも周辺領地から冒険者たちを引き付ける一因であった。
「冒険者登録がないと迷宮には入れないよ、登録しておいで」
「えー」
さぁ、様子を見に行こうと迷宮に入ろうとしたオウドとドルミーナを迷宮の門番が押しとどめた。
そんなの必要だったっけ、今まで来たときは……。
オウドが思い出すと、そもそも今までは母さんが来た瞬間に門番が平伏して通してくれていたので顔パスだった。
「登録が必要なんだ。これはやっぱり、迷宮の管理のためなんだろうか」
「当たり前だろ、余所者が大量に入って資源を荒らしたり、ならず者や盗賊が潜んで疲れ切った帰路の冒険者を襲って荷物を奪うとかあったら困るだろ。だからちゃんとギルドで管理してる」
「わかったよ、ありがとう!親切なお方!」
― ― ― ― ―
冒険者ギルドの受付は酒場も兼ねており、詰めている冒険者たちが武装したまま食事をとったり酒を飲んだりしている。
カウンターやテーブルに刀傷やヘコミ傷が見え、荒々しく騒々しい雰囲気が満ちていた。
そこに比較的新しい鎧に武具を吊り下げた若い男女が来たので一瞬その場の注目を集める。
しかし汚らしい帽子を目深にかぶっており、注目するものもなかったのですぐ忘れられた。
この時間でギルドに冒険者が大勢溜まっているということは、冒険者の数自体が減っているわけではないようだ。
だけど仕事に出ていないで座ってるだけに見えるのはなぜだろう。オウドは不思議に思った。
受付に行くと、領民手形で身元を確認された。
領外の人間でも登録はできるが、身元は確認するそうだ。
「それじゃあ名前と得意なスキルを確認するんだけどさ、字は書けるかい?」
「はい、ボクが」
酒場のカウンターのお姉さんが豊満な胸元を大きく空けた派手なドレスで登録書を示す。
オウドはあまりそちらを見ないように登録書を二人分書き上げた。
ドルミーナはずっと兄を見ているので、その様子を見て自分の胸元を見た。
むー、と不満そうな表情を浮かべている。
「ふん……おや」
お姉さんが小声になった。周囲が騒々しいのでそれだけで周りには聞こえない。
「魔法が使えるなら中級の仮登録になるよ。地下3階まで潜ってそこの素材を取ってこれたら本登録だ。二人共若いのにすごいねぇ」
と言い終えると、声のトーンを元に戻した。
なるほど、スキルを言いふらさないように気を使ってくれたんだ。
オウドはお姉さんに感謝した。
「じゃあ初級の冒険者登録証だ、無くすんじゃないよ」
ギルドの紋章が描かれた金属の札を2枚もらえた。
髪や目の色、身長、性別と名前が鉄ペンで彫り込んである。
さてと、初級でできる仕事はなんだろう。
薬草拾いや猛獣退治、迷宮素材の指定採取などが並んでいる中でオウドは仕事を選んだ。
9954 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 05:24:13 ID:admin
「よぉ、登録終わったか。そこの看板に迷宮の地下1階と地下2階の地図があるから覚えてから行くんだぞ」
迷宮の門番はオウドとドルミーナに親切に助言してから中に入れた。
ぶおんという低く小さな音の響きと共に涼やかな風が中から噴き出している。
地下1階は多くの小部屋を有しているが、地下2階までの道は基本的には一本道である。
門番さんに聞くと、これは下の階の攻略に行きやすくするため、ギルドでそういう風にわざと作り替えたんだそうだ。
「さて、プチスライム掃除だ」
二人は担いできた木桶と箒を下した。支給品である。
いろいろ考えたが、妹を連れて危険な仕事をするのはどうかと思う。
人気の仕事を他の冒険者たちから奪って生活を脅かすのもまずいかもしれない。
よって、一番報酬が安く、人気のない仕事を選んでみた。
結構まだまだ空きがあるので他の冒険者に迷惑をかけたりしないだろう。
支給された松明に火をつけ、小部屋を一部屋一部屋回っていく。
地下1階の各小部屋には石材や木材、ガラクタなどが乱雑に置かれている。
倉庫に使われているんだそうだ。
その周りをじっくり見ていくと、拳ぐらいの小さなゼリー状の魔物がのそのそとうごめいていた。スライムだ。
床に生えたカビを食べて回っているようだ。
「じゃあ木桶を押さえておいて」
「はい、お兄様」
箒を使ってスライムを木桶に掃きこむ。
探索と討伐が完了している迷宮の地下1階にはほぼ危険はない。
ただ、スライムを放置すると巨大化していき退治が面倒になる。
だからギルドはこうやって初級未満の見習い冒険者などにスライム掃除を依頼している。
「桶一杯にするにはまだまだかかるね」
「次の部屋も見て回りましょう」
いつもは母さんに連れられて一瞬で飛ばす階層なので、見て回るだけで割と面白い。
「そこにいましたわー!」
「はっはっは!ボクの箒を食らえ!」
兄妹二人できゃわきゃわ騒ぎながら、スライムを掃き集めていく。
そうやって順番に進むと、少し大きな広間に出た。
静かな広間に木組みの架台と空樽が多数並んで放置されている。
「あー、これってひょっとしてワインの保管庫かな?」
「樽のシミもそんな色ですわ」
興味深く放置された木組みを見ていく。
たしかに気温も低いし、湿度や温度も一定に感じる。
ワインの保管庫には最適だと思うのだけど、なぜ使われてないのだろう……
と妹と話しながら歩いていると、樽の裏から声がした。
「おい、さっきからキャワキャワうるせえぞ」
「あ、先輩ですか。ごめんなさい、初心者でして……静かにします」
「……なんだ、新人か。分かればいいんだ」
見ると樽の裏で中年の冒険者が座り込んで休憩していた。
同じくスライム掃除に参加していると思うのだが、木桶は1/4も埋まっていない。
「経験豊富で知識の深い先輩にお伺いするのですが、ここはワイン蔵ですか?」
「なんだその言い方、よせやい知識なんてねえよ」
と言いつつ中年冒険者はまんざらでもなさそうだ。
「まぁ、教えてやらんこともないが」
「どうぞ、ボクらが集めたスライムです」
「気が利くじゃねえか」
さらに気を良くする先輩。
「この辺は討伐が終わって空間だけ空いててよ。で冷えててちょうどいいってんでワイン蔵に使われてたんだよ、熟成が進んで味が良くなるってんで一時期ビア樽ババアが力を入れててよ」
ビア樽ババアとはギルド長のお婆さんのあだ名だ。ひどいあだ名だとは思うがお婆さんも気に入っているので皆にそう呼ばせている。
コロコロと丸っこい身体で義手義足なのに素早くて強いのであだ名と見た目だけで油断すると大変な目にあうらしい。
しかしそうすると。
「なぜ放棄されたんでしょう?」
オウドの質問に中年冒険者が詰まらなさそうに言い捨てた。
「あ?考えてみろ。ここは行きかえりに冒険者がたくさん通るんだぞ。ワインなんかすぐなくなる」
「えー」
そういうことか。
「ほえ?」
妹にはよくわからないようだ。
飲まれちゃうんだよとオウドが言うと、ドルミーナは余計に混乱したようだ。
「おばあ様の大事なお酒なのに?勝手に?」
「そんなこと気にして冒険者なんてできねえだろ」
うわぁ。
お婆さんのお怒りが想像できるけど、それでも止められなかったんだろうな……。
と思っていたら、広場の隅で悲鳴がした。
「きゃああっ?!」
9955 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 05:32:32 ID:admin
視点がぶれすぎや。三人称で書き直し
9956 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 05:36:31 ID:admin
31話 妹と仲良く領地は不景気
https://kakuyomu.jp/works/16818093091603659446/episodes/16818093092847583322
9957 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 06:07:43 ID:na5HxEwA0
簡単な仕事≒安い仕事 で、ノウハウもないから効率も悪くてサボって見えるのかな
そもそも専門性がある仕事はできないし信用もないからさせないと
>オウドがあちこち訪ねて回ると
訪問するなら合ってる
話を聞いて回るなら尋ねる
ここは尋ねるだと思う
9958 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 06:09:40 ID:admin
ありがとう、修正します。
短期バイトで楽な仕事ばっかりやってるように見えてる。
実際はまともな仕事の働き口なんてない。
9959 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 06:10:05 ID:admin
さらにいうと空腹で動きがのろいからやる気がないように見える。
9960 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 06:12:26 ID:admin
もっとレビューが付かないかなぁー
9961 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 06:17:21 ID:rKirxM0e0
ワイン蔵に護衛監視の人員を付けたりしなかったのかと思ったが
まあ事業が軌道に乗る前から、余計なコストを投入するのは勇気いるな
9962 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 06:18:37 ID:admin
常時門番つけるとか相当プレミアがつかないと赤字だし、タダで使える人間がいないと
9963 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 06:24:11 ID:admin
なろうのカネない若君が2回目のランキング入りでチャンスなんだ、もっと打ち上れー
9964 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 06:40:24 ID:y+coxBLh0
まぁそもそも大不作なので流民に回す麦がたりてるかというと足りてねぇわな
現地民だって食うや食わずだろうし。で自分がひもじい思いしてるから領主さまが借金してまで助けた流民がなんかヘボいとムカつくわな
9965 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 06:46:36 ID:rKirxM0e0
無難なのは「開墾した土地に住んで良いよ」って条件で森を開墾させる事
切り倒した木は建材や燃料になり必需品として売れるし
9966 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 06:47:02 ID:y+coxBLh0
妹ちゃん、冒険者レベル100のママに育てられた割にはガサツさがなくて純朴でお姫様みたいだよね
ママも実はお姫様みたいなのに憧れあって娘ちゃんをそう育てたのかな
でもダンジョンに適応してるし冒険者やっても生きていけるような逞しさはもっと見たいね。迷宮伯の子なんだなぁみたいな。2人で虫を食うとか?
9967 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 06:47:10 ID:admin
冒険者が仕事がないとき用の福祉で設定されているどぶ攫いとか薬草拾いとかを流民が一斉に冒険者登録して持ってってしまうんだ。
9968 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 06:47:54 ID:admin
妹ちゃんは英雄のお兄様に似合うお姫様になろうとしているだけで、母様にはサバイバル訓練受けてるとかかな。
9969 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 06:52:03 ID:y+coxBLh0
そうだねぇ。ウサギやら魔物やらを狩って捌いて他の冒険者の人達に上手いもんだなぁ。師匠は誰だ?よく仕込んだなぁって感心されるとか
2人とも冒険者として生きていける技術やバイタリティ受け継いでる描写あると「迷宮伯の子供」っぽくて良いよね
9970 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 06:55:18 ID:y+coxBLh0
書いてて思ったけどこれ遊牧民の子が親にやらせらるのと一緒だな
夜に毛布と一緒に放り出されて星の位置を覚えさせられたり体に塩刷り込まれて皮膚を寒さに負けないよう強くしたり
9971 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 07:39:32 ID:admin
僕は迷宮伯の嫡子であり、今は一介の初級冒険者オウド!
迷宮地下1階に沸いてるスライムを掃除するクエストをやっていたら、女の子の悲鳴が聞こえた。
「きゃああっ?!」
駆け付けると、ボロを必死に繕っただろう貧しそうな服装の少女が床にへたり込んでいる。
その隣には倒れた木桶とのろのろ這い出てくるプチスライム達。
そしてその子を数名の若い冒険者たちが取り囲んでいた。
「何がきゃあだよ、可愛いぶりっ子か?」
「目障りなんだよ、領主さまに頼ってばっかの流民のくせによぉ?」
「お、スライムが落ちてら」
「ちゃんと回収しねえとなぁ?」
若い冒険者たちはケラケラとあざ笑いつつ、倒れた木桶からスライムを掃き取り、自分の木桶にいれようとする。
見ていられないので声をかける。
「待ちたまえ!それはその子のだろう!」
「は?」
若い冒険者たちがこっちをにらんできた。
全員、同じ青色の金属製のプレートを首からぶら下げている。
ボクの冒険者登録証と同じ色。つまり全員初級冒険者だ。一通りの戦闘はできる。
「そのスライムをその子に返してあげたまえ」
「ああ?その流民が悪いんだろうがよ!」
「てめぇは何でいきなり出てきて何様だよ?!」
すっごい声を荒げて睨んでくる若い冒険者たち。
武具は古いけどあまり使い込まれた様子も傷もない、実戦経験は少なさそうだ。
「は?何様ってあなた達の嫡子様……もごっ」
はいはい、ボクの可愛いドルミーナはちょっと後ろにいようか。
こんなところで貴族ですなんて言ったって信じないだろうし意味がないよ。
まって、レイピア抜かないで。相手も武器抜いてないから?!
「……そんな?!」
必死に説得してなんとか後ろに下がってもらう。
「なんとかいえや!おおぉ?!」
さっきから大声で威嚇してるだけだね。
「ひっ?!」
でも貧乏そうな流民?の女の子は怯えちゃってる。
しゃがんで女の子の手を取って立ち上がらせる。
そしてかばうようにボクの後ろに移動させた。
「落ち着いて、この木桶は君のかな?」
「は……はい」
若い冒険者たちに振り向いて改めてお願いした。
「うん、じゃあやっぱり、スライムを返してあげて?」
「てめぇ、流民の肩を持つのかよ」
「そいつらは真剣に冒険者やるつもりはないんだぞ!」
「そうだ!さぼってばかりで働かないくせに、俺らの大事な仕事だけ奪っていくんだ!」
口々に言い募る若い冒険者たち。
「大事な仕事って、スライム掃除って見習い級用の人気のない仕事だよね?みんなは初級じゃないの?」
「初級用のいいクエストが最近ねえんだよ……って、てめぇも初級じゃねぇか!?」
「えー」
「えー、じゃねえだろバカにしてんのか!」
「失礼な!バカになんてしていないよ!その通りだと思った!」
「バカにしてるよな?!」
うーん、なんか怒らせてばかりだ。どうやって収めようか。
ボクの可憐なドルミーナが魔力高めてるからこのままだと攻撃魔法を撃ちかねないし……。
「落ち着いて、流民を非難してるけど、彼女はマジメにスライムを集めてたじゃないか。何が問題なんだい?」
「知らねえのかよ!素人か!」
「スライム掃除は仕事にあぶれた冒険者用にギルドが用意してるクエストなのに、流民どもがたくさん応募するせいで報酬が下げられたんだぞ!」
「初級に上がるつもりもないなら普通の仕事でマジメに働けよ!なんでずっと見習い級やってんだよ!嫌がらせだろうが!」
振り向くと、彼女の首には黄色い金属プレートが。
たしかあれば見習い級の冒険者証だ。
ボクは考える。彼らの言うことは彼らからすると真っ当なんだろうけど、何か変だ。
なんで人気のない安い仕事でマジメにやってるのに、普通の仕事でマジメに働けないのか?
ただの不真面目なら人気のない安い仕事でスライムを集めたりしない。
嫌がらせ?この貧乏そうな流民の女の子にそんな余裕があるのか?
つまり、普通の仕事なんてない?
そう、だってどこも不景気じゃないか。流民が普通の給料でたくさん働ける口があったらおかしい。
ボクは流民の少女に振り向いた。
「嫌がらせじゃないよね?他に仕事がないんだよね?」
「……?!」
流民の少女の痩せた顔に驚きの表情が広がる。丸い猫のような目が大きく見開かれた。
「は、はい。なんでわかるんですか……?」
「やっぱり」
若い冒険者たちに諭すように言う。
「彼女も他に選択肢がないんだ、だから仲良くみんなで仕事を頑張ろう」
「……いや、嫌がらせだね」
「俺らが嫌がってるから嫌がらせだよ!」
うわ、無茶苦茶言い出した。どうしよう。
若い冒険者たちはさらに言い募る。
「報酬を下げられたのも、人の仕事を取るのもそいつが悪い!そいつのせいだ」
え、それは違うよね?
「まって、報酬を下げたのも、この子に仕事を与えてるのも。ギルド長が決めたんじゃないの?」
「ん?」
「だったら文句を言うべきはギルド長に対してだ。この子をいじめるのはおかしい」
「……」
若い冒険者たちはポカンとして黙り込んだ。
よし、考えてくれてるみたい。
「さぁ、一緒にギルド長に文句を言いに行こう!ボクが一緒に行ってあげるから」
「なんでだよ?!」
「えー?」
良い解決法だと思ったんだけど。
「……何してんだ。冒険者同士の喧嘩はご法度だろ」
そこに声をかけてきた子がいる。
え、気配がしなかった?!
黒い冒険者用の革鎧をつけた小さな子が音もなくボクと若い冒険者たちの間に入り込んだ。
ギリっと音が聞こえるほど表情を変え、猛犬のような目つきでこちらを睨みつけてくる。
「ギルド長に逆らいたいのか?」
首には紅く染まった冒険者証。上級冒険者だ。
9972 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 07:50:32 ID:y+coxBLh0
おー。かっこいい女の子だ
バストラのジュライみたいな斥候剣士かしら
9973 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 08:04:11 ID:admin
「げ!?狂犬キニ!」
「あ、いや、キニ……さん!」
驚愕する若い冒険者たち。
小さい子なのに上級なんて偉いなぁ。名前も売れているみたいだ。
なんか雰囲気的には中性というか男女がよくわからない。声は可愛いのに。
と思ってその子の首元を見ると、冒険者キニ、女と書いてあった。女の子か。
若い冒険者たちは慌ててボクに話しかけてくる。
「な、なにもねえよ?な?アンちゃんよぉ?」
えっと。
「この人たちがギルド長の判断に文句があるって言ってたよ」
「言ってねえよ!?」
「言ったのはおめぇだろ?!」
「えー」
さんざん文句言ってたじゃないか。
「何を言い争って……あン!?」
キニさんがボクの顔をみて、ものすごく怪訝な顔をした。
なんだろう。骨と間違って石を食べちゃった子犬のような顔だ。
「おい、お前ら。さっさと行け」
「へ」
すごい嫌そうな表情をすると、若い冒険者たちに振り向いてシッシッと手で追い払う。
「行けや!死にたいのか!?」
「はいいいいいっ?!」
若い冒険者たちがバタバタと奥の通路のほうへ去っていく。
「お、おお……落ち着いたみたいだな」
「あ、先輩冒険者さん」
見ると松明を掲げて、ワイン蔵について教えてくれた中年冒険者さんがかけてきた。
なるほど、喧嘩が始まりそうだったから上級冒険者さんを呼んできてくれたんだ。
「ありがとう先輩!」
「お、おお……たまたまキニが居たから声かけたんだが、キニは足はええなホント」
「……オッサン。ご苦労だ。もう行っていい。そこの女もだ」
キニさんは不機嫌そうに中年冒険者さんと流民の少女を追い払おうとする。
「は、はい!……その、ありがとうございました!」
流民の少女はボクに深々と頭を下げた。
起き上がると何もなかったかのように屈託のない笑顔を浮かべ、何度も頭をさげながら去っていった。
中年冒険者さんはカチンときたようで。
「おい、一言ご苦労ぐらい言えや」
「ご苦労だ。さっさと行け!」
「……ったく」
ぶつくさ言いながら中年冒険者さんも別の通路から去っていった。
「で、だ」
「はい」
ボクたちだけになった。
キニさんは不審者を見つけた時の番犬のような、心底嫌そうな顔してこちらを振り向いた。
「何やってんですかぁ?迷宮伯閣下の息子様と娘様ぁ?」
「……ばれたか」
ボクらはギルド長のところに連行された。
9974 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 08:09:14 ID:admin
キニさんは嫌いな食べ物を無理やり食わされた番犬のような、心底嫌そうな顔してこちらを振り向いた。
のほうがいいか
9975 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 08:09:41 ID:y+coxBLh0
乙
そりゃバレるよなw小さい頃から迷宮で訓練してるんだもの
9976 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 08:12:51 ID:admin
上級冒険者にはバレる
9977 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 08:16:08 ID:y+coxBLh0
日常的にじゃないけど上級が目にする階層で迷宮伯一家が訓練してたってことか
妹ちゃんはオウドくんが王都に行った後も上級冒険者と同じ階層でママと訓練してて実力的には上級だったりするのかな
9978 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 08:17:03 ID:admin
寝る。9990行ったら誘導して埋めて
神奈いですの雑談スレ11
https://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1736435399/
9979 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 08:24:55 ID:y+coxBLh0
おやすみなさい〜
9980 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 08:35:58 ID:fvmO5tyO0
ニキと誤読したw
おやすみなさいー
9981 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 08:40:43 ID:fvmO5tyO0
>「魔法が使えるなら中級の仮登録になるよ。地下3階まで潜ってそこの素材を取ってこれたら本登録だ。二人共若いのにすごいねぇ」
>「じゃあ初級の冒険者登録証だ、無くすんじゃないよ」
中級の仮登録で、初級というのがちょっと分かりにくいかな
>「魔法が使えるなら地下3階まで潜ってそこの素材を取ってこれたら中級登録できるよ。二人共若いのにすごいねぇ」
9982 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 08:51:46 ID:tufcrBZq0
>初級に上がるつもりもないなら普通の仕事でマジメに働けよ!なんでずっと見習い級やってんだよ!嫌がらせだろうが!
摂取カロリーが足りなくて闘える体じゃ無いのかな?仲間に稼ぎを渡してるなら何時までも体が出来ないとか
9983 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 10:08:04 ID:BCtBf1yO0
>>9980
これ割とデカい要素かも
ぱっと見で狂犬ニキに見えて一瞬舞台設定迷子気分を味わったわ・・・
9984 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 10:24:00 ID:admin
レニに改名
9985 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:09:49 ID:y+coxBLh0
じ、実はワイも初見ではニキと二度見したんや
9986 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:15:23 ID:rKirxM0e0
兄貴分的な男性が存在が出て来たのかと思ったよね
9987 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:20:02 ID:vvnTZgaE0
歌&音楽をテーマにしたネット小説を乱読していたのですが
文章での表現の仕方って色々あるんですね
ヒット作は作品の一番の見せ場だけあって歌のシーンだけ明らかに込められた熱量が違うというか滅茶苦茶手間暇かけて演出考えたんだろうなってのが伝わってくるというか
逆に埋もれてるような作品だと他のシーンとの熱量の違いが無いとか明らかに手抜きしてるなみたいな印象を受けてもうちょっと頑張りなよと思ったり…
9988 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 11:20:43 ID:admin
他に査読ないですかー、割と大事な指摘あるので助かります。
9989 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:21:05 ID:fvmO5tyO0
思ってること素直に言ったほうがいいという実例
実は自分だけじゃなかったという
9990 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:26:58 ID:fvmO5tyO0
>「何やってんですかぁ?迷宮伯閣下の息子様と娘様ぁ?」
お坊ちゃま、お姫様ぁ?とかのほうがこんな場所あんたらの来る場所じゃない感があるような気がする
9991 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 11:31:07 ID:admin
埋めておくれ
神奈いですの雑談スレ11
https://kanaides.sakura.ne.jp/test/read.cgi/kanabbs/1736435399/
9992 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:48:12 ID:fvmO5tyO0
兄貴分といえば、村野先輩かっこよかった
9993 :
神奈いです ★
:2025/01/26(日) 11:52:07 ID:admin
埋め
9994 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:55:25 ID:fvmO5tyO0
梅
9995 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 11:58:39 ID:tufcrBZq0
梅
9996 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 12:00:14 ID:rKirxM0e0
竹
9997 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 12:00:19 ID:5IrHL3Uj0
うめ
9998 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 12:02:21 ID:vvnTZgaE0
埋め
9999 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 12:04:15 ID:yYx7QRIb0
梅
10000 :
名無しさん
:2025/01/26(日) 12:40:10 ID:vvnTZgaE0
>10000なら埋め
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